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嶽きみ並び始める
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ゆでたての嶽きみを買い求める親子連れ=弘前市百沢 |
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岩木山名物・嶽きみが弘前市百沢地区の売店に8月中旬から並び始め、市民や観光客らが旬の味を買い求めている。「嶽きみ」は岩木山南麓の嶽地区で栽培される地域ブランドのトウモロコシで、寒暖の差により甘みが強いのが特徴。売店や地元の食堂など15店ほどが、収穫したばかりの生の嶽きみのほか、ゆでたて、焼きたてを店頭に並べている。
百沢の県道沿いにある「水口農園」の売店では、皮が薄く実がぎっしり詰まった「恵味(めぐみ)」という品種を販売。15日はお盆休みの家族連れらが次々と訪れ、店頭で味見してから5本、10本と買い求めたり、市外への発送を申し込んだりしていた。
売店を切り盛りする水口ツマ子さん(67)は「売店と畑を何度か往復して、取れたての嶽きみを出している。今夏は日中暑くて朝方に寒い日があったためか、甘みがよく乗っていておいしい」と話していた。
嶽きみは10月初旬ごろまで売られている。
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