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2013年8月14日(水) 東奥日報 ニュース



■ 冷感商品など商戦ようやく本格化

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経口補水液など、熱中症対策の商品を展開している青森市のハッピー・ドラッグ三内店
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 連日各地で真夏日や夏日が続いている県内。ホームセンターやドラッグストアなどでは、冷感商品や熱中症対策商品などの売れ行きがようやく本格化してきた。7月にあまり気温が上がらないなど、出足の遅れにやきもきしていた各店の担当者も、ここに来て気温の上昇に“ほっと”しているようだ。

 県内外でホームセンターを展開するサンデー(八戸市)では、暑さに伴い、夏物商品の売り上げが伸びてきている。

 青森浜田店では、猛暑で夏物商品の需要が大幅に伸びた昨年に比べ、今年は長梅雨が影響し売り上げは2割ほど落ち込んでいたが、8月3日の梅雨明け後は順調に回復。特にすだれや、浮輪などのプール用品が出ているという。

 同社経営企画室の杉本純一マネージャーは「全店とも好調に推移している。冷感寝具などはシーズン終了に伴う値下げもあって、購入する方が多いようだ」と話していた。

 県内外でドラッグストア「ハッピー・ドラッグ」を運営する丸大サクラヰ薬局(青森市)でも、7月下旬から8月上旬まで比較的涼しい日が続いたため、水枕や保冷剤といった冷却グッズは伸び悩んでいた。気温が上がるにつれて10日ごろからは売れ行きが伸び、猛暑だった昨年並みに回復しつつあるという。

 水分と電解質を素早く補給でき、脱水症状に有効とされる経口補水液は人気が高い。ハッピー・ドラッグ三内店(青森市)の中村俊之店長は「経口補水液は、テレビCMなどで認知度が高まっており、気温にかかわらず一定数は売れている」とし、「万が一を考えて常備しておいてほしい」と勧めていた。

 イトーヨーカドー青森店では、今夏初めて高温注意情報が出た7日ごろから、スポーツドリンクなどの清涼飲料水の売れ行きが好調。引き続き、果物や氷菓に力を入れて展開しているという。

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