本谷亜紀1988年埼玉県生まれ。幼少よりラーメンに親しみ、高校時代に食べ歩きを始める。大学入学後は、食べ歩きサークルを主宰する傍ら、2010年より『お願い！ランキング』（テレビ朝日系）で"ラーメン女子大生"として活動を開始。大学卒業後はラーメン評論家としての活動を本格化。
昨年は、らあめん花月嵐の期間限定メニュー「ベジラーメン菜菜」をプロデュースした他、「森田一義アワー 笑っていいとも!」のコーナー「私立 その道のプロ高校」において「ラーメンまる秘攻略術」と題し、２週連続で講師役を務め、さらには、ＦＲＩＤＡＹ、グランドジャンプ『ラーメンＯＬ本谷亜紀の麺活！！』で連載を受け持つなど幅広く活動。
「ラーメンは美味しく楽しく」がモットー。年間350杯程度を食す。［著書］『日本初の[女性ラーメン評論家]になっちゃいました!』（扶桑社）
このあいだ本屋さんで雑誌を見ていてふと気づいたのが、カレー特集の多さです。そういえば夏ってテレビなどでもカレーをよく目にします。一般的にはやはりラーメンは冬の食べ物なのでしょうか・・・。でも夏もどんどんおいしいラーメンを紹介していくのでぜひ参考にして行ってみてくださいね！
さて今回ご紹介するのは神田にある「自家製麺 ほうきぼし」です。こちらのお店の本店は赤羽で2011年にオープンしました。「かわいい女店主さんがいる！」（しかも当時18歳）ということで一躍話題となったお店です。その女店主毛利友紀乃さんが、お父様が神田で切り盛りしていた「萬珍楼」をリニューアルして新店を出し、こちらも話題となっています。撮影日、友紀乃さんは不在。皆さんにそのかわいいスマイルをお届けしたかったので残念です。
さて今回いただいたのは「雪のたんたん」（880円）です。辛さマイルドなメニューです。定番メニューの汁なし担々麺も刺激的でおいしいのですが、他のお店では食べることができない「雪のたんたん」が私のお気に入りです。
見た目は普通の担々麺とさほど変わりはないのですが、豆乳でスープをのばしているので辛さがマイルドなのが特徴です。そして唐辛子やラー油の辛さと、ほどよい山椒のﾋﾟﾘﾋﾟﾘとした刺激が食欲をそそります。この辛さに豆乳が合うというのは驚きの発見でした。
また具のナッツと揚げ麺がカリカリでとても楽しい食感を演出してくれています。ナッツやゴマをペースト状にしてスープに入れる担々麺が多いですが具として入っているのは珍しいですよね。
他にはシャキシャキの青菜やミニトマトなど見た目もカラフルでかわいいんです！かわいい店主さんの感性が存分に発揮されています。
もちもち中太麺もむちっとした歯切れとコシがあっておいしいかった～。
ニンニクチップやブラックペッパーで自分流にアレンジするのも楽しいですよ。
汁ありや汁なし麺のメニューなどもありバリエーションもたくさん！もちろん辛いラーメン以外もあります。
かわいい店主さんに会うためにまたお邪魔したいです。
豆乳でまろやかに
揚げた麺が良い食感に
カウンターにいくつか知恵の輪が。待ち時間も飽きさせない工夫ですが、ラーメンを食べるの忘れそう・・・
マイルドな辛さなので、スープもたくさん飲んじゃいます