事件【原発汚染水】漁業者、遠のく復興「また風評被害広がるのか」+(2/2ページ)(2013.8.23 13:08

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【原発汚染水】
漁業者、遠のく復興「また風評被害広がるのか」

2013.8.23 13:08 (2/2ページ)
福島第1原発の汚染水問題で、相馬双葉漁協の関係者を前に説明する東京電力の新妻常正常務(右端)=22日午後、福島県相馬市

福島第1原発の汚染水問題で、相馬双葉漁協の関係者を前に説明する東京電力の新妻常正常務(右端)=22日午後、福島県相馬市

 福島の漁師を取り巻く環境は厳しい。NPO法人「いわき自立生活センター」の長谷川秀雄理事長(59)によると、原発事故後は漁に出られず、酒浸りになり、体調を崩す漁師も出た。長谷川さんは「賠償や海のがれき撤去の仕事などで生活はできるが、『うまい魚を取ってなんぼ』という漁師のプライドがくじかれた格好。ようやく操業が再開し、復興への光が見えた矢先だったのに」と悪影響を懸念する。

 福島の支援を続ける人からも心配の声が出ている。

 南相馬市などで住民の内部被曝(ひばく)の検査を続ける坪倉正治医師(31)は「漁業関係者は魚のセシウム含有量を1種類ずつ調べ、少しずつ水揚げ量を増やしていこうとしていたときだけにショックだろう」とおもんばかった。

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震災前に福島沖で水揚げされた主な魚種

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