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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]MB記念カウントダウン(2) 水面特性

2013年8月23日 紙面から

 海水、全国24ボートレース場の比較では広くもなければ狭くもないまるがめ。1マークの振りが大きく方角的には向かって1マークが北、2マークが南となる。1年を通すと西からの横風が多いが、モーターボート記念開催時期は南からの風で、ホームはやや追い気味に吹くことが多い。雨上がりの際に一時的に強く吹くこともあるが、基本的には緩めで内有利のコンディションだ。

 一流同士でスタートがそろうSG戦ともなればその傾向はより濃くなる。太田和美が連覇した7月・61周年記念の決まり手を見てもそれは一目瞭然。全72レース中、逃げは42回(約58%)。その他を見てみると差しは10回(約14%)、まくり・ツケマイは4回(約6%)、まくり差し13回(約18%)、道中の抜きは3回(約4%)。逆に言えば自力で勝つのがいかに難しいかが分かる。また、忘れてはいけないのが2マーク側から海水が入ってくる時間帯に、強い追い風のような潮流になる場合。追い風が重なり潮流が速くなるとスタートが難しくなる。F・L持ちの選手は慎重にならざるを得なくなる。

 08年9月6日より減音エンジン(全場11番目)に変更され、それと同時にチルトはマックスの3度が使えるようになった。他、チルト角度はマイナス0・5、0、0・5、1、1・5、2度で全7種類がある。

 3回目のあすは優勝争い展望の前半。

 

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