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映画「ARGO」
(アルゴ)
<2012:アメリカ>紹介,レビュー,ストーリー,あらすじ,ネタバレ,ラスト,詳細,内容,感想,解説,批評,評論,評価,
上映時間,出演者,キャスト,スタッフ(製作,監督,脚本,撮影,音楽),
主要登場人物配役(役名,俳優),アカデミー賞結果(受賞,ノミネート),映画,洋画,ハリウッド,
DVD,Blu-ray Disk,サントラ,サウンドトラック,原作,原作本,関連本
主要登場人物配役(役名/
CIA局員トニー・メンデス/
レスター・シーゲル/
ジョン・チェンバース/
大使館員マーク・ライジェク/
マークの妻コーラ/
ヘンリー・L・シャッツ/
ジョー・スタフォード/
ジョーの妻キャシー/
ボブ・アンダース/
駐イランカナダ大使ケン・テイラー/
カナダ大使私邸の家政婦サハル/
1979年、イラン。様々な要因からイラン国民はアメリカに対して敵対心を持ち、大勢のイラン人が在イラン米大使館を囲んだ。治外法権などあったものではなかった。イラン国民は大使館に次々に侵入してくる。大使館員は重要な書類をシュレッダーにかけたり燃やしたりして、”情報”が漏れるのを恐れるのであった。
この混乱の中、大使館員6名が大使館から脱出した。他の職員はイラン国民に連れ去られた。逃げ出した6名はカナダ大使の私邸に匿われるのだった。
アメリカ。アメリカ中央情報局=CIAは革命を予期できなかった事で混乱していた。そして6名を救おうと作戦を練っていたが時間だけが過ぎていった。カナダの考えから、カナダのイランの関係悪化を恐れたカナダがわから吸湿のため様々な作戦が考えられるが、CIA局員のトニー・メンデスの作戦が採用された。その作戦というのはこうだ。”映画を作るという名目でイランにロケハンに入り6名をスタッフとして救出する”ということだった。6人のアメリカ人ではなくカナダ人として出国されるのだ。
チェンバースはハリウッドのコネがあるジョン・チェンバースに話を持ちかけた。大物のレスター・シーゲルを味方に付け、偽映画”アルゴ”の製作に入った。
トニーは単身イランに飛んだ。カナダ大使の私邸を訪れ、大使や6人の大使館員に作戦の事を伝えた。”6人はクルーだ”と思わせるのを頑張った。
イラン当局は”大使館にいたはずの6人がいない”と気付いた。シュレッダーにかけられた書類を、子供まで使って修復していった。
メンデスは本当のクルーであると思わせるために、事件以来カナダ大使公邸を出ていない6人を連れてイラン側相手に信じ込ませようとする。途中、彼らは写真を撮られていた…。
いよいよ”ロケハン”を終わらせて”カナダ”に帰ろうというと気になった。トニーは本国アメリカに問い合わせをすると作戦は中止にしたと言われた。武力解決の方向性があると。一度は諦めたトニーだったが、上司を何とか説得し作戦はとりおこなれるようになった。
トニーと6人は何とか空港に着いた。トニーが用意した偽造パスポートを使う6人。幾重にもわたる検査を受けるが運良く飛行機に載る事が出来たトニー達。
だが、イラン側もとうとう6人の正体を付け止めた。離陸のために走る飛行機を連中の車が追う!余談が許さなかったが無事にイラン領空を出るトニー達だった。
アメリカ大使館に捉えられていた人たちも時間はかかったものの解放されるのだった。この作戦は長い間ヒミツにされて当時のアメリカ大統領クリントンにより世に知られる事となった…。
トニーは今は幸せに暮らしているそうである。
最近では「ザ・タウン」など監督でも活躍しているベン・アフレックが監督・製作し主演したスリラー的歴史もの。真実を元にしているそうだ。アカデミー作品賞などオスカー3部門受賞をした傑作である。
最初、ちょっと軽めに入って(アメコミ調の原画もそうで)”重そうな映画”という先入観をそがれる。途中からもちろん重くなるのだが、少しの軽いテイストのおかげで見やすくなっていると感じた。
ただアカデミー賞関連では”アカデミーは歴史ものが好き”っていう認識をまた持ってしまったかな…それだけtoikunの中ではすごいイイ評価の映画ではないという意味で。
エンドロールで流れるのは演者と当時の映像の比較かな?
この映画のCMを見た時、『絶対ジョージ・クルーニーが関わっているだろう!』って思ってしまったtoikunは何かしらに毒されているのであろうか!?