【ロンドン=欧州総局】22日午前のロンドン株式相場は反発。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ51.68ポイント高の6442.52で推移している。
構成銘柄の9割超が上昇。中国とドイツの景況感改善を受けて幅広い銘柄が買われている。
鉱業株が堅調。アントファガスタやグレンコア・エクストラータなど全般に上げている。
エンジニアリング・サービスのIMIも上昇。同社は市場予想を上回る上期利益を発表し、下期に向けた楽観的な見通しも示した。
アナリストが投資判断を引き上げた建設資材のウォルセリーも高い。
銀行のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)とHSBCホールディングス、投資顧問のアバディーン・アセット・マネジメントと資産運用のシュローダーズも買われている。
石油のロイヤル・ダッチ・シェルとガス生産・開発のBGグループも高い。
一方、エネルギー関連サービスのウッド・グループや信用調査のエクスペリアン・グループは下落している。
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