【NQNニューヨーク=川内資子】22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反発し、前日比66ドル12セント高の1万4963ドル67セント(速報値)で終えた。中国やユーロ圏、米国の経済指標の改善を手掛かりに買いが優勢となった。ダウ平均の下落が続いた後とあって、短期的な戻りを期待した買いが入りやすかった面もある。
ナスダック市場に上場する全銘柄や株式オプションの取引が午後に3時間以上に渡って停止した。投資家心理を冷やしたものの、相場の値動きへの影響は目立たなかった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反発した。午後4時過ぎ時点では同38.92ポイント高の3638.71となった。
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