できごと【橋下徹氏vsサンフランシスコ市議会】公開書簡(4・完)「自衛隊には性的搾取や虐待問題はない」+(1/3ページ)(2013.8.22 23:26

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できごと

【橋下徹氏vsサンフランシスコ市議会】
公開書簡(4・完)「自衛隊には性的搾取や虐待問題はない」

2013.8.22 23:26 (1/3ページ)

 《戦後日本の恒久平和と人権尊重に向けて重ねてきた努力と実績》

 戦後日本は、平和国家として歩む決意をし、歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省とおわび、過去の過ちに対する責任を果たしてきました。

 慰安婦問題につきましては、日本と韓国の間では、日韓基本条約と「日韓請求権並びに経済協力協定」において、法的請求権問題が完全かつ最終的に解決された後も、道義的責任を果たすため、「女性のためのアジア平和国民基金」を設立し、元慰安婦の方々へ償い金をお渡しするとともに、総理大臣の直筆署名入りのおわびの手紙と日本国民からのメッセージを添えて、あらためておわび申し上げました。また、女性の尊厳を傷付けた過去の反省にたち、女性に対する暴力など今日的な問題に対処する事業を援助するなど、誠実に対応してきたのです。

 さらには、国連の平和維持活動を通じて国際平和と安全のために貢献してきましたが、わが国の自衛隊は、派遣先で一度も人を殺したことはなく、また他国の国連要員によって引き起こされた性的搾取や虐待といった問題もありません。

 米国における慰安婦問題に関連する運動は、残念ながら、慰安婦問題への取り組みを含む日本の戦後の努力や成果を踏まえておらず、平和を志向し人権を尊重する今日の日本に対するフェアな評価から程遠いネガティブ・キャンペーンではないでしょうか。

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