日本工作機械工業会(東京・港)が22日発表した7月の工作機械受注額(確報値)は前年同月比12.2%減の928億4100万円だった。前年同月実績を下回るのは15カ月連続。内需は14カ月ぶりに微増に転じたが、受注額の6割強をしめる外需が低迷した。
内需は1.0%増の327億5700万円。ただ、主要業種である一般機械向けは11.1%減、自動車向けも4.1%減だった。そのため「本格回復に向かうかどうかは8~9月の受注状況を見極めたい」(同工業会)と慎重な見方がある。
外需は18.0%減の600億8400万円で10カ月連続で減少した。北米が5.2%減で7カ月ぶりのマイナスとなり、アジアは34.3%減で10カ月連続の減少だった。
日本工作機械工業会、マイナス
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