UPDATE 1-米新規失業保険申請件数、4週間移動平均で約6年ぶり水準に改善
(内容を追加します) [ワシントン 22日 ロイター] - 米労働省が発表した週間の新規失業保険申請 件数は、8月17日週の4週間移動平均の数字が33万0500件と前週の33万275 0件から減少し、2007年11月以来約6年ぶりの水準に改善した。 一方、同週の申請件数は33万6000件で、前週から1万3000件増加した。 PNCフィナンシャル・サービシズ(ピッツバーグ)のエコノミスト、ガス・フォッ シャー氏は、失業保険申請件数が基調として減少しているとした上で「雇用は緩やかな伸 びが見込まれる」と述べた。 今回のデータは、月次の雇用統計向け調査と同時期に集計された。4週間移動平均の 失業保険申請件数は、前月の雇用統計調査週から約5%改善しており、8月はすう勢とし て雇用が拡大している可能性がある。 8月10日週の受給総数は約300万人で、前週から約3万人増加した。 *統計の詳細は以下の通り。 (失業保険・Rは修正値) 日付までの週 申請件数 4週間移動平均 受給総数 受給者比率(%) 08/17/13 336,000 330,500 N/A N/A 08/10/13 323,000-R 332,750-R 2,999,000 2.3 08/03/13 335,000 336,000 2,970,000-R 2.3 07/27/13 328,000 341,750 3,023,000 2.3 07/20/13 345,000 345,750 2,951,000 2.3 07/13/13 336,000 346,500 3,003,000 2.3 07/06/13 358,000 351,250 3,123,000 2.4 06/29/13 344,000 345,750 3,027,000 2.3 エコノミスト予想 申請件数: 330,000 受給総数: 2.960 mln
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