米失業保険申請件数:4週間平均が07年11月以来の低水準
8月22日(ブルームバーグ):米週間新規失業保険申請件数は、先週までの4週間平均値が約5年ぶりの低水準となった。
米労働省の発表によると、4週移動平均 は先週までに33万500件と、2007年11月以来で最低だった。この翌月の同年12月に景気後退に陥っていた。
先週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比1万3000件増の33万6000件。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値33万件だった。
ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライアン・スウィート氏は、「労働市場は間違いなく改善されている」と述べ、「申請件数のトレンドに注目することがより重要だ。そのトレンドは良好さを持続している」と続けた。
失業保険の継続受給者数は10日までの1週間で2万9000人増加して300万人だった。
原題:Jobless Claims in U.S. Fell to Five-Year Low Over PastMonth (2)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Shobhana Chandra schandra1@bloomberg.net
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更新日時: 2013/08/22 23:30 JSTニュース一覧
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