独連邦債利回りが上昇、良好なユーロ圏PMIや米緩和縮小観測で
[ロンドン 22日 ロイター] - 22日序盤のユーロ圏債券市場で、ドイツ連邦債利回りが2012年3月以来の高水準に上昇している。ユーロ圏の買担当者景気指数(PMI)が予想を上回る強い数字となったことや、米連邦準備理事会(FRB)が間もなく緩和策縮小に着手するとの観測が背景となっている。
独連邦債10年物の利回りは5ベーシスポイント(bp)上昇し1.937%。独連邦債先物は55ティック下落し139.59となっている。
マークイットが発表した8月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値は、総合が51.7に上昇し、予想を上回った。ドイツの輸出が特に良好だった。
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