米国:核兵器性能実験 府と京都市、抗議文郵送 /京都
毎日新聞 2013年08月22日 地方版
米国が今年4〜6月、少量のプルトニウムを用いて核兵器の性能を調べる実験をしたと明らかにしたことを受け、府と京都市は21日、オバマ大統領宛ての抗議文を駐日米大使館に郵送した。
府は山田啓二知事と多賀久雄・府議会議長、市は門川大作市長、橋村芳和・市議会議長の連名。府は「核実験の全面禁止と核兵器の廃絶に取り組まれるよう強く要請」とし、市は「核兵器廃絶を求める世界中の人々の願いを踏みにじるもの」などと訴えた。【土本匡孝】