シリア化学兵器情報:EU外相会議、徹底調査求める
毎日新聞 2013年08月22日 12時12分(最終更新 08月22日 12時17分)
【ブリュッセル斎藤義彦】シリアのダマスカス近郊で化学兵器が使用された疑いについて、欧州連合(EU)の外相会議は21日、国連調査団による「緊急で徹底的な調査」を求めることで一致した。調査団が反体制派支配地域を含む当該地域に「制限なく立ち入り」できるよう求めた。
アシュトン外務・安全保障政策上級代表(外相)は同日の声明で「深刻な懸念」を示し、化学兵器使用は「全く容認できない」と述べた。