読書スレ

1 ：鯖：2013/01/29(火) 13:17:12: 読書に関する話題です。良書をたくさん読みましょう！
12 ：赤ポス：2013/02/15(金) 00:08:31: >>7
鯖さん
僕も参加させてもらってもよろしいですか？^^
はじめ鯖さんの呼び掛けを目にしてすぐに「賛成」って書き込みかけてましてんけど、丁度レオさんの『人間革命』いうのを数日前に目にして読み直し初めて、ハマッてしまい(嬉笑)、ひとつのことにしか集中できへん型人間(笑)やさかいに、返事しようかどうしようか迷いましてんけど、
カラを破る年の型破り挑戦ということで、
鯖さん指定された本
読んで語らい参加してみたいです。
よろしくお願いいたします。
^^
(大勢参加されたら面白いですやろな)
13 ：虎キチ：2013/02/15(金) 20:59:33: >>11
「法華経の智慧」の読書会スレいいですね　
月一冊ペースもいいですね
3月末に1巻を終え8月末に6巻までを終えるかんじですね
立ち上げお願いします

>>12
人間革命3巻の「宣告」の極東軍事裁判の考察は、
これだけを小冊子にして取り上げてもいいかんじですよね

ところで
「東京裁判をあえて行なった連合国の目的というものは、いったい何であったのか。
それは、ただ戦前の十数年にわたる日本の暗黒政治に対する、一つのデモンストレーションにあったといえよう。
神格化した天皇、神話的な国体、神兵の集団たる軍部の暴虐、さらに無謀な国家経営の実態、これらに踊った、かつての権力者や指導者の権威と権力を剥奪してみせることによって、目隠しされてきた国民の眼をひらき、さらに欧米の民主主義的な「公正裁判」のモデル・ページェントを公開することによって、日本国民の洗脳を行なおうとしたのではなかろうか。
それはかなり成功したといえる。
しかし、公正な裁判としては失敗だったであろう。」（宣告の章より）

執筆当時の「洗脳」の言葉の意味は今と全く正反対だったと思いませんか
14 ：赤ポス：2013/02/16(土) 22:44:24: >>13
虎キチさん
今この書き込み見ました^^
今日は第２巻の「序曲」の章朗読しょうかなぁと思てましてんけど、ちょっと特別に跳ばして(笑)、
第３巻の「宣告」の一章朗読してみて、
ここでの『洗脳』の字義に対する所感を明日書き込みさせて頂きますわ。
^^/
15 ：赤ポス：2013/02/17(日) 23:08:33: >>13
虎キチさん
すいません。
「宣告」の章のはじめから虎キチさんの抜粋書き込みされた本文8行のところまで一応読んでみましてんけど、僕基本的に頭悪いことが原因やと思いますねんけど、ここのところの『洗脳』っていろんなことが錯綜して、ちょっとピンとこなかったというのが正直な感想です。
申し訳ありません。
m(__)m(謝)

ひらたく言ったら、
言葉汚いですけど、
『見せしめ』いうことですんかなぁ…∵

裁判の不公平さがやっぱりむちゃくちゃ気になりました。
勝者が敗者を裁く図式の勝者が人を元気にしたほうじゃなくてより多く殺したほうが勝者ってはじめから戦争のむちゃくちゃさに公正もへったくれもないやろっていう思いです∵
勉強不足ですいません。
逆に日本が勝ってたらそれはそれでどんな悲惨が波及してたんやろぅとか物凄く考えさせられたテーマでした。
虎キチさん勉強になりました。ありがとうございます。
^^/
16 ：虎キチ：2013/02/18(月) 23:21:33: >>15
赤ポスさん　読む順序を変えてまで　ありがとうございました
そして申し訳けありませんでした

前述の文ですが
①「かつての権力者や指導者の権威と権力を剥奪してみせることによって、目隠しされてきた国民の眼をひらき」、さらに
②「欧米の民主主義的な「公正裁判」のモデル・ページェントを公開することによって、日本国民の洗脳を行なおうとしたのではなかろうか。」

この後に詳細を語り、
①’『「神州不滅」を叫び、「聖戦完遂」に駆り立てられ、「悠久の大義に生きる」ことを強要され、十数年のあいだ、馬車馬のように猛進して倒れた日本国民の目隠しは、これによって取り払われたのであった。』とくくられます
①と①’は対応していますので①「目隠しされてきた国民の眼をひらき」と①’「日本国民の目隠しは、これによって取り払われた。」は同義です
ここは分かりやすいです　次に

②’『多くの矛盾をはらみながらも、一面からいえば、この裁判がもたらしたものがないでもない。
このようなことを二度と繰り返さないために、民衆がみずから起ち、基盤となって、平和な新時代を築いてゆかなければならないという気持ちを人々にいだかせたことであった。
裁判が一齣一齣すすむにつれて、かつての神道の理念は滅び、古い国家が崩れ去ってゆくのを、人々は実感した。』
②と②’も対応していますので
②「日本国民の洗脳を行なおうとした」と②’「かつての神道の理念は滅び、古い国家が崩れ去ってゆくのを、人々は実感した。」
も同義だと整合性があります

つまり執筆当時の「洗脳を行なう」とは「誤れる思想を滅ぼし、平和な新時代を築いてゆかなければならないという気持ちを人々にいだかせたこと」
「誤れる思想を洗い流す」感じではないでしょうか
「思想を植え付ける」と正反対ではないかと思った次第です
17 ：赤ポス：2013/02/19(火) 22:17:08: >>16
虎キチさん
ありがとうございます。
さすが虎キチさん深い考察されますな∵(凄)
そこまで読み込んでませんでしたわ。すいません。^^;

いわゆる『目覚めさせる』ゆう意味に捉えられてますんね。勉強になります。^^

ただ、ここのところの『洗脳』は、連合国側がどういう思想で日本に対してことに当たっていたかということを、池田先生が連合国側の気持ちを汲み取って、こうだったんじゃないのかと、考察されているのを、虎キチさんと僕がまた考察しているというめっちゃ複雑な考察合戦(笑)になってますな^^;
…まぁ当時の連合国側の気持ちはちょっと僕には測りかねますねんけど、……
わざわざこれが11ヵ国の意見だ的に『正義』の名のもとにおいてこの裁判を執り行ったといっても、11ヵ国も実は色々意見分かれていたって書かれてますな^^
それを11ヵ国判断だ的に装って、『殺し勝ち国』が『殺され負け国』を裁いて、公正だ的に装っているのが、物凄く物凄く僕は引っ掛かりを感じて納得できません。^^
先生も『茶番劇』って書かれてますな。
世間法よりも国法は厳しく、コロコロ変わる国法よりも、永久不変の生命の法たる仏法は更に厳しいと思います。^^
その生命の法を基準法にしない限り、本当の意味での『公正』は望めないと思います。^^
共々に『殺人合戦』を繰り広げたのに、負けた国側だけ裁かれて、勝った国は微塵も裁かれていないという、この不公平さだけは永遠に僕の心からは拭えるものではありません。どうしても納得できません。

と戦争への憤りをまた改めて勉強させられた次第です。
虎キチさんありがとうございます。
めっちゃ深い時間を過ごせました^^(超感謝)m(__)m^^

最後に、
「嗚呼、戦争って、ほんとうに、いやなもんですね」
とミズノハルオ氏風に唱えさせて頂きます。ありがとうございました。^^
18 ：虎キチ：2013/02/20(水) 21:55:44: >>17
「生命の法を基準法にしない限り、本当の意味での『公正』は望めない」
これ凄いですね

11ヵ国判断だ的に装って、『殺し勝ち国』が『殺され負け国』を裁いて、公正だ的に装っても「その実、憎悪と復讐以外のなにものでもなかった」と断じられている通りですよね

「A級戦犯の二十五人の被告たちが、この残虐行為を指令し、命令したものとして、さらにその責任を問われるならば、原子爆弾の使用を決定し、命令したものこそ「人道に対する罪」を犯したものとして、最高の戦争犯罪者に問われるべきではないか。
法が正しいとするならば、勝者であれ、敗者であれ、法を左右することは許されるべきではない。」
負けた国側だけ裁かれて、勝った国は微塵も裁かれていないという、永遠に赤ポスさんの心からは拭えるものではない不公平さというのは
「民衆を基盤にしないかぎり、何もできない時代にしてゆくことだ････民衆の一人ひとりが目覚め、力を持ち、結びあってこそ、それが実現されてゆくのである。」
という決意なのでしょうね

あとがきには
「第三巻執筆にあたっては、史料の収集調査の段階で多大の時間を要してしまった。とくに極東軍事裁判の問題を扱うにあたって、どうしても数千ページにも及ぶ、厖大な史料を読破しなければならず、本書の発刊の遅れたことに対し、お許しを請う次第である。」

発刊が遅れてでも、厖大な史料を読破してでも、一章を割いてでも訴えたかったのは
「（パール）博士はあくまでも法理論における正義をつらぬき、単に戦犯の弁護ではなく、正義を守る心情よりほとばしり出たものであり、人間生命の尊厳を守る戦いであった。
人類史上に、永久に記憶されるべき正義の戦いであったことを、私は訴えたかった。」

とりわけ「人間生命の尊厳を守る戦い」であり、そして
「生命の法を基準法にしない限り、本当の意味での『公正』は望めない」のでしょうね

赤ポスさん　ありがとうございました
19 ：赤ポス：2013/02/20(水) 22:57:20: >>18
虎キチさん
深い温かい真心からのフォローありがとうございます。
なんか報われた気持ちでイッパイです。^^
(深謝)
さすが虎キチさん
大人読みされますね(感動感嘆感銘∵)
このタイミングでこの章をピックアップして頂き、勉強し直せたことが本当に良かったなぁと嬉しく思っています。^^
やっぱり虎キチさん凄いですね。(激凄)
ありがとうございます。

個人的には今日から第２巻の「地湧」の章に向かいます。
入り込んできますわ(笑)^^
ドキドキ☆
20 ：sgi-kusunoki：2013/03/18(月) 07:47:31: 歴史に残っていくのは、『殺し勝ち国』である勝者のものですから
しかも、文字ですしね＞＜
師の労苦を同苦していかなくてはと今更ながら学ばせていただきました<(_ _)>

いま聖教に連載中の「新・人間革命」には、地元の副圏長のことが紹介されています。
どこまで行っても一人の人間革命がすべてを変えていけるということを学ばせていただいています。
一分でも続いていけるように全力を尽くしていきたいものです。

ちとスレちがいですが
ひさびさなのでお許しを<(_ _)>
21 ：akaposu：2013/03/19(火) 00:05:39: ))20
sgi-kusunoki san
)ippun demo tuzuite ikeruyou...

mojijyou no
ima nao imada tukizu mata kamino suu ni baiseri
no monteino torikumi
mecha fukaidesu
(sasuga)
22 ：Kasshini：2013/04/05(金) 09:04:03: 個人的に、非常に印象に残ったのが、佐村河内守著交響曲第1番。
音楽ではなくて、これが本のタイトルです。

私自身の感想は、
tp://d.hatena.ne.jp/kasiini/20130331/p2
に綴りました。
最愛の肉親の死、全聾、頭鳴症、その他諸々の脳機能障害、ありとあらゆる闇と絶望を味わった人が、
他者に希望の灯りをあげたい、そんな思いで、狂気と今日も対峙しながら作曲をする。
その苦闘に、私は圧倒されました。

懐かしいかな、斧さんも感想を書いていたりします。
tp://sessendo.blogspot.jp/2013/02/blog-post_7.html
同じ年齢と言うこともあり、圧倒されたようです。

CDの感想がないのが、個人的には気になっています。
はやく書かないかなと思って、久々に見ました。
これ以外で、関わることはもうないだろうと思っていますので。

この本は、極限状態に生きる人間の記録として見ても、純粋に感動できる自伝なので、
時間と金銭に余裕があれば、感想を共有したいと考えています。
23 ：鯖：2013/05/28(火) 09:20:28: 「海賊とよばれた男」(百田尚樹)読まれた方いらっしゃいます？
24 ：Kasshini：2013/06/11(火) 09:34:17: >>22

文庫版リリースが今月3日とのことなので、衝動買いしました。
文庫版あとがきの今、精神、肉体、宿命の闇と今、向き合っているすべての人に捧げますの言葉にジーンと来ました。
26 ：司馬☆：2013/06/22(土) 11:18:36: 「少女パレアナ」（エレナ・ポーター）読みました。
パレアナのみたいに、何にでも喜びを見出して生きていきたいと決意しました！

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