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米軍ヘリ墜落に抗議の村民大会8月22日 21時23分
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今月5日に、アメリカ軍のヘリコプターが、沖縄県宜野座村などにまたがるキャンプハンセンに墜落した事故を受けて、宜野座村で、事故に抗議する村民大会が開かれ、同型機の飛行中止や立ち入り調査を日米両政府に求める決議文を採択しました。
この村民大会は、今月5日にアメリカ空軍のヘリコプターが宜野座村などにまたがるキャンプハンセンに墜落したのを受けて開かれ、およそ1100人が参加しました。初めに當眞淳村長が、「沖縄の声はどうすれば日米両政府に届くのか、むなしささえ覚えるが、子どもたちのためにも粘り強く声を上げ続けていかなければならない」と呼びかけました。
また、子どもたちを代表して宜野座中学校3年の平田哲也さん(15)が、「軍の航空機を見るたび、『今度はもっと近くに落ちるのでは』と不安です。安心して生活するために私たちに何ができるのか、家族や友人と一緒に考えていきたい」と訴えました。
大会では最後に、事故原因と再発防止策が明らかになるまで同型機の飛行を中止することや、安全確認のため立ち入り調査を認めることなどを日米両政府に求める決議文が採択されました。
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