中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

中田 死球で左手小指骨折 今季中の復帰は微妙

2013年8月22日 紙面から

◇日本ハム5−3楽天

左手をギプスで固定して、選手バスに乗り込む中田(中西祥子撮影)

写真

 日本ハムは2回に陽岱鋼やアブレイユの適時打などで3点を先行。2点差の8回に4連打で2点を奪った。武田勝が7イニング1失点で7勝目。武田久は20セーブ目を挙げた。楽天は9回に追い上げたが4月17日以来の今季2度目の4連敗。

 日本ハムの中田翔内野手(24)は21日、Kスタ宮城で行われた楽天16回戦の1回に楽天先発の美馬から左手に投球を受け、2回の打席から退いた。仙台市内の病院で「左第5中手骨の亀裂骨折」と診断された。3週間は固定が必要で、今季中の復帰は微妙な状況となった。22日に出場選手登録を外れ、札幌に戻って再検査を受ける予定。

 横田チーフトレーナーは「3週間固定し、骨のつき方次第でスイングを再開する。トータルで1カ月はかかる」と説明した。中田は「何週間かかるか分からないが、しっかりやってまた1軍に戻ってきたい」と話し、栗山監督は「本当に悔しい。代わりはいない。いるメンバーで戦うしかない」と悲痛な表情だった。

 中田は6年目の今季、開幕から4番を務め、打率3割3厘、73打点でパ・リーグトップの28本塁打を放つなど好成績を残していた。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ