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【プロ野球】巨人1日でM再消滅2013年8月22日 紙面から ◇ヤクルト6−3巨人
ヤクルトが連敗を5で止めた。1回にバレンティンの2ランで先制し、3回は上田がソロ。4−3の5回はバレンティンが球団記録に並ぶ44号ソロを放ち、6回は上田の適時打で加点。石山はプロ初セーブ。巨人は投手陣が踏ん張れず。 不快指数100%の試合だった。巨人は先発の宮国が3イニング2/3で4失点KOされると、高木京と福田も失点。投手陣の乱調が誤算となり、ヤクルト戦の連勝は7でストップ。2位の阪神がDeNAに勝ち、前夜(20日)に再点灯させた優勝マジックはたった一日ではかなく消えていった。 「もう少し、先発がゲームを作らないと…」と原監督。亀井の三飛で試合が終了したのを見届けると、真っ先に三塁ベンチを後にした。上空にとどろく雷鳴のような激しい言葉を口にすることはなかったが、期待をかける宮国の乱調には納得いかない様子。中でも、不満なのは2点を返した直後の4回の投球だった。 原監督は右腕がガムシャラにツバメ打線をねじ伏せて、逆転に向けたリズムを作ることを望んでいた。しかし、宮国は1死二塁から中村に対して、不用意にストライクを取りにいき、右前適時打を献上。期待を裏切ってしまった。 これにはさすがの指揮官も「4回だよ」とガックリ。「挽回できるように頑張りたい」と反省しきりの宮国にはどうしても苦言を呈さざるを得ない。「あそこは死に物狂いでいってほしかったな」。3年目の若武者らしい荒々しさを求めた。 今季は神宮で4戦して全敗。昨季から数えると5連敗だ。鬼門としないためにも、22日こそ勝たなければいけない。そのためにはバレンティンを封じることが必要だ。この日は宮国と高木京が一発を浴びたが、原監督は「相手の4番に打たれたら、目的を遂行しているといえない」とキッパリ。あえて厳しい言葉を投手陣にかけることで、奮起を促した。 (川越亮太) PR情報
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