面白いニュースを見つけたのでご紹介。
喫煙者はダサい?
結果によると、「将来たばこを吸うと思う」と答えた生徒は439人(9%)で、割合は00年(30%)や06年(17%)を下回った。「吸いたいと思ったことがある」は694人(14%)で00年(44%)から減り、喫煙者を「かっこいい」と思う生徒も220人(5%)で過去最低の割合だった。
注目したいのは、喫煙者を「かっこいい」と思う生徒の割合が過去最低になったという話。タバコって「ダサい」ものになっているんじゃないでしょうか。
調べてみたら、ファイザーが2011年に似たような調査をしていました。編集して引用します。
喫煙する異性の印象は、喫煙している男女では「何も思わない」という回答が最も割合が高く、男性52.7%、女性63.3%でした。
一方で、喫煙していない男女では、「タバコ臭い」という回答が男性31.3%、女性42.3%と最も高い割合となりました。
さらに、この回答に「不健康」、「かっこ悪い」、「時代遅れ」といったネガティブな回答を加えた割合は、非喫煙男性77.3%、非喫煙女性71.7%に上りました。
≪男女の恋愛・結婚における喫煙意識調査≫婚活するには、まず禁煙?吸わない女性の81.3%が、結婚相手には吸わない男性を選択 – ファイザー株式会社
ジョンソン・エンド・ジョンソンも、同様の調査を2011年に実施しています。
タバコを吸っているサラリーマン(職場の男性)とOL(職場の女性)のイメージについて、2007年5月の調査結果と比較してみると、サラリーマンに関しては、「ストレスが多い」「自分勝手」「だらしない」「意志が弱い」などのマイナスイメージが大幅に増え、「仕事が出来る」「頼りになる」「知的な感じ」といったプラスイメージが減少しています。
OLに関してはサラリーマンよりも厳しい結果となっており、「ストレスが多い」「教養がない・品がない」「意志が弱い」「異性にもてない」「仕事ができない」等のマイナスイメージの増加が顕著に表れました。
「不健康」「かっこ悪い」「時代遅れ」「自分勝手」「だらしない」「意志が弱い」。一括りでいえば、ようするに「ダサい」ということなのでしょう。「喫煙者はダサい」という価値観は、少なからず浸透していると言えそうです。
ぼく自身はまったくタバコは吸わないので、喫煙者の気持ちはよくわかりません。
個人的には特段ダサいとは思いませんが、生活費を削ってまで、健康を害してまでタバコを楽しもうとする人は、「おいおい、大丈夫か」とツッコミたくなります。やめたくてもやめられない、という依存状態に陥っている人もいるでしょうし、厳しく自己責任に追いつめるのも酷な気がしてしまいます。
余談ですが、ぼくは煙に弱く、タバコの煙がもくもくの場所に行くと目と喉がやられ、頭痛に苛まれます。こればかりはどうしようもないので、居酒屋などでは、タバコを吸う人とは席を離して座るようにしております。ご了承ください。BBQとかも苦手なんですよねぇ。
みなさんは「喫煙者はダサい」と考えますか?喫煙している方もそうでない方も、ぜひご意見をコメント欄にて書き込んでみてください。