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香川・徳島水源のダム 第3次取水制限
8月19日 11時42分

香川・徳島水源のダム 第3次取水制限
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香川県と徳島県の主な水源となっている早明浦ダムの貯水率が30%程度にまで下がったため、水の供給をさらに減らす第3次取水制限が、19日から始まりました。
早明浦ダムの第3次取水制限は、平成21年6月以来、4年ぶりです。

早明浦ダムの上流域では、今月に入ってからの雨の量が、平年のおよそ9%にとどまり、今月11日からは水の供給量を香川県向けで35%、徳島県向けで17.1%、それぞれ減らす、第2次取水制限を行ってきました。
その後も貯水率は下がり続け、四国地方整備局によりますと、貯水率は、19日午前0時の時点で32.2%と、平年より48.2ポイントも低くなっています。
このため、国と四国4県などで作る「吉野川水系水利用連絡協議会」は、19日午前9時からさらに水の供給量を減らす第3次取水制限を始めました。
供給量は▽香川県向けで50%、▽徳島県向けで18.9%、それぞれ通常より少なくなっています。
香川県琴平町にある水資源機構香川用水管理所では、午前9時に、徳島県三好市池田町にある取水工のバルブを職員がボタンで遠隔操作して取水量を減らしました。
早明浦ダムの第3次取水制限は、平成21年6月以来、4年ぶりです。

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