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経済
7月のスーパー売上高は0.5%減 夏物商品など堅調
2013.8.21 17:53
日本チェーンストア協会が21日発表した7月の全国スーパー売上高は、既存店ベースで前年同月比0・5%減となり、2カ月ぶりに前年実績を下回った。休日が1日少なかったことや7月後半の天候不順がマイナスの主因。飲料をはじめ夏物商品が猛暑で伸びるなど、販売自体は堅調だった。
同協会は「日常の消費現場も持ち直しの兆しが感じられる」と指摘。8月も食料品などの夏物商品がけん引し、前年を上回る勢いだという。
部門別では、食料品が1・0%増で2カ月連続プラス。アイスクリームや清涼飲料などが好調だった。うなぎを含む水産品も伸びた。衣料品は紳士衣料、婦人衣料とも振るわず7・6%減と不調だったが、日傘や手袋は伸びた。
7月の新規店を含む全店の売上高は1兆789億円だった。
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