米MBA住宅ローン申請指数、約2年ぶり低水準-16日終了週
8月21日(ブルームバーグ):全米抵当貸付銀行協会(MBA)の住宅ローン申請指数 は先週低下し、2年余りで最低の水準となった。金利上昇に伴う借り換えの減少を反映した。
MBAが21日発表した16日終了週の同指数は前週比4.6%低下し、2011年4月以来の低水準となった。借り換え指数 は7.7%低下と、10週連続の落ち込みを示した。前週にほぼ半年ぶりの低水準となった購入指数 は、1.2%の上昇。
30年 固定金利型の住宅ローン金利(平均)は4.68%と、7月初めに記録していた2年ぶりの高水準に並んだ。前週は4.56%。15年 固定金利型(平均)は3.71%と、前週の3.60%を上回った。
申請件数全体に占める借り換えの割合 は約2年ぶりの低水準である61.5%に低下した。前週は63.3%だった。
原題:Mortgage Applications in U.S. Drop to Lowest Level in TwoYears(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:ワシントン Shobhana Chandra schandra1@bloomberg.net
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更新日時: 2013/08/21 20:00 JSTニュース一覧
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