米週間住宅ローン申請指数は低下、金利上昇で借り換え需要後退
[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米抵当銀行協会(MBA)が21日発表した8月16日までの週の住宅ローン申請指数(季節調整後、新規購入・借り換えを含む)は前週比4.6%低下し、450.4となった。
低下は2週連続。ローン金利が上昇し、借り入れ需要が後退した。
新規購入向けローン申請指数は1.2%上昇の184.9。
借り換え向けローン申請指数は7.7%低下の1979.6。6月終盤以来の大幅な低下率となったほか、5月3日終了週以降、62.1%低下している。
申請全体に占める借り換えの割合は62%と、前週の63%から低下した。
30年住宅ローン金利平均(固定、手数料除く)は4.68%と、 前週から12ベーシスポイント(bp)上昇し、7月につけた年初来の高水準に並んだ。
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