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都内で熱中症死120人に8月20日 15時17分
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今月18日、東京都内でさらに男性1人が熱中症とみられる症状で死亡していたことが警視庁の調べでわかりました。
先月の梅雨明けから都内の熱中症による死者は少なくとも120人となりました。
警視庁によりますと今月18日、立川市の49歳の男性が長男と多摩川の河川敷でサイクリングをしたあと、自宅で気分が悪くなって倒れ、病院に搬送されました。
男性はその後死亡し、症状などから熱中症の疑いがあるということです。
これで都内では、梅雨明けが発表された先月6日以降の熱中症による死者は少なくとも120人となりました。
東京都監察医務院や警視庁によりますと、今月12日に東京・港区の住宅で87歳と78歳の夫婦が倒れ、妻が熱中症で死亡するなど、全体の83%にあたる100人は65歳以上の高齢者でした。
また、室内で亡くなった人が109人と全体の90%を占め、そのうちのおよそ90%にあたる97人が部屋にエアコンがないか、あっても使っていませんでした。
東京都監察医務院や各自治体では、こまめに水分や塩分を補給するとともに、適切にエアコンなどを使うよう改めて呼びかけています。
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