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3つの祝賀会 最福寺法主池口恵観・傳燈大阿闍梨大僧正昇補・添護摩壱千万枚焼供達成・古希迎寿 2006.12.19 城山観光ホテル・エメラルドホール(鹿児島市) |
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〜池口僧正、本当におめでとうございます。高野山真言宗の中で最高の位でございます大僧正に御昇進されました。また、一つは古希を迎えられた。そして、焼一千万枚の護摩の祈念ということでございます。本当におめでたい事でございまして、大僧正もなるべくして、お成りになったことでございます。古希は、70まで生きれば皆さん迎えるわけでございますが、池口さんの場合の古希は、近来にとりまして、真言宗で稀なる法力を持った、そしてお坊さんとして布教された、そして学問された、そういう面では本当に古来稀なる、そういう意味の私はお祝いだと想同にとります。焼一千万枚の護摩でございますが、これは大変でございますが、先程見ましたように東京ドーム1.5倍分という数字でございます。 私も10年ほど前に池口先生からご招へい頂きまして、錦江湾の見える最福寺で法要のお導師をさして頂きました、その前にお護摩にお参りさせて頂いたわけですが、本当に炎の行者と申しますか、焦熱地獄でございます。その中でお弟子さんもみんな一生懸命拝んでらっしゃる、この姿に誰しも感動を覚えない者は無いと、そのように覚えております。そして、あれだけお忙しくて、あれだけやっているなかで私はその時一番びっくりいたしましたのは、護摩に入る前にお弟子さん方にいろいろご指示されまして、それをちゃんと行奉日記というのをつけれらてまして、毎日、毎日の護摩、誰がどこへ座って、どんな拝み方をした、そういうことまでもきっちり記録されている、これに私、正直驚きまして池口恵観さんの持つ律儀さ、それから頭脳の緻密さ、そういうものの証明だと、そんなふうに思っております〜親授式報告 高野山真言宗宗務総長庄野光昭様 |
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〜ただいま紹介いただきました山口大学の加藤です。池口先生が医学博士を取ると言われたとき、ちょうど私、医学部長をやっておりまして、それでお付き合いが始まりましたが、今日は幹事長、中川先生以下ほんとうにお歴歴が沢山いらっしゃいますが、多分どなたも池口恵観先生に対して恐れ多くも、「池口恵観くん、英語の点数がちょっと悪いんじゃないか」というようなことはあんまりおっしゃれられないと思うんですが、まあそれがちょっと私の特権で、そういうところでちょっと僭越ですけれども万歳の発生をさせていただくのをお許し頂きたいと思います。 それにいたしましても6時から始まりました宴会、もうこれで10時過ぎましたので4時間すぎ、普段でしたらこの4時間過ぎの宴会は少しだらけるというのが普通ですけど、今日はさすがに池口先生の持っておられるオーラ、それから内容の濃い会進行、皆さん方の熱気で4時間があっという間に経ちました。只今司会の方がおっしゃった通りです。池口先生、三つの合わせる非常にお祝いが、皆さんの雰囲気で盛り上がったのは何よりだと心から御礼申し上げますし、遅ればせながらお祝い申し上げます。 今日の皆さん方のお話しを伺って池口先生の今までの御功績を改めて考えましてひよっと思いましたが、いよいよ来年からは池口先生の時代が始まるか、仏教の時代が始まりますか、他の宗教の方おられるかも知れませんが、私、仏教徒ではありませんし、親父は神官、神主だったんですけども、どうもあの世界的ないろんな動きを見ますと、これだけ世界各国でいろんな人の考えを受け入れて、しかも皆にフランクに受け入れられて、いろんなことをまとめていけるというのは、あんまり他に僭越ながら見受けられないように思います。で、我々のためにも、単に日本ためだけではなくて人間のためだけでもなくて、本当に生けとし、生けるもの、日本、世界、皆さんのために一つがんばっていただきたい。で大いに期待申し上げたい、その意味で今日は本当にいい会でした。来年以降は池口先生の時代ということで、ひとつがんばっていただきたい(拍手)〜加藤紘山口大学名誉教授・前学長様 |
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