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できごと
【関西の議論】アイス冷凍庫にゴロリ、商品ソーセージくわえる女性店員…ネットに悪行さらしたがる若者たち“低レベルの自己顕示欲”
猛暑が続く中、京都府向日市のコンビニ「ミニストップ向日寺戸町店」で、客の男が店内のアイスクリーム用冷凍庫に入り込み、その姿を撮影した写真が短文投稿サイト「ツイッター」に投稿された。高知市のローソンでもアルバイト店員が同様の行為を撮影させネットで公開し、店が休業に追い込まれたばかりだ。その後も各地で同様の不適切写真をネットに流す行為が横行。テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)での大学生の迷惑行為しかり、高校生が投稿したとみられる街中での爆破映像もしかり。若者たちは、なぜ「悪事」をさらしたがるのか。警察関係者は「バラエティー番組の監督にでもなったような気持ちなのかもしれない。虚構の世界と現実の世界が一緒になってしまっている」と嘆いている。
「がちぎれして今めっちゃ広まってる笑」
「なんか俺人気物になった気分笑」
「昨日◯◯の画像載したやんか?あの画像でなんか暇人たちががちぎれして今めっちゃ広まってる笑」
「別にこれぐらいでどーもならんで?笑なに大騒ぎしてんの?」
「頼むし絡まんといて暇人」…。
投稿者のツイッターのアカウントはすでに凍結されたものの、ネット上のあちこちに残された「つぶやき」が無残だ。次第に笑うに笑えなくなった焦りが伝わってくる。
「ミニストップ向日寺戸町店」で7月23日、アイスクリーム用冷凍庫に入った男性客の姿が撮影され、ツイッターに投稿された問題。投稿者は、京都府内の私立高校2年の男子生徒だった。
学校関係者によると、24日に学校に情報提供があり、25日に担任が本人と保護者を呼び出して確認したところ、「友人2人とコンビニに行き、写真を撮影し投稿した」と関与を認めた。友人2人は同校の生徒ではないという。
学校に対し男子生徒は「反響がすごくて投稿を消そうとしたが消し方がわからず、ようやく消したときにはもう広まっていた」と説明したという。
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