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政治
尖閣周辺の中国船領海侵犯、過去最長に 菅長官「全く受け入れられない」
2013.8.8 12:10
[尖閣諸島問題]
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海内で8日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。第11管区海上保安本部(那覇)によると、うち3隻は午前9時現在で25時間以上領海内にとどまっており、2月4日の14時間16分を大幅に超えて過去最長となっている。
8日午前、外務省の伊原純一アジア大洋州局長は中国の韓志強駐日臨時代理大使(駐日公使)に厳重抗議。菅義偉官房長官は記者会見で「今回の領海侵犯は昨年9月の(国による)尖閣保有後、最長となっており、極めて遺憾だ。全く受け入れられない」と非難した。
4隻は「海警1126」「海警2102」「海警2146」「海警2166」。海警2146は7日午後9時20分ごろ領海に侵入。そのほかの3隻は7日午前7時半ごろから領海内にいる。
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