【波多野陽、東山正宜】日本の宇宙開発を切り開いた固体燃料ロケットが7年ぶりに復活する。27日に打ち上げられる予定のイプシロンロケットの機体が20日、鹿児島県肝付町にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)内之浦宇宙空間観測所で初めて公開された。
「イプシロン」トピックス日本が固体燃料ロケットで衛星を打ち上げるのは、小惑星探査機「はやぶさ」を打ち上げたことで知られる先代のM5ロケットが2006年に運用を終了して以来。
日本にはH2A、H2Bという液体燃料を使った基幹ロケットもある。推進力が大きい特徴を生かし、地球観測衛星や国際宇宙ステーションへの無人補給船など重量級の荷物を運ぶのに対し、固体燃料を使うイプシロンは小型で運用が簡単なのが特徴で、当面は、宇宙探査用の科学衛星などの打ち上げに使うことが想定されている。
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