19日午前11時ごろ、京都府舞鶴市にある関西電力舞鶴発電所1号機(石炭火力、出力90万キロワット)が運転を停止した。燃焼ガス中から灰を取り除く電気集じん機が目詰まりしたという。復旧の時期は未定だが、関電はこの日の電力供給に影響はないと説明している。
関電によると、18日夜、燃焼ガスの加熱装置に水を補給するタンクの水位が下がったと警報が出た。調べたところ、加熱装置内で水漏れがあったと判明。漏れた水の湿気で集じん機の灰の取り出し口が目詰まりした。
舞鶴1号機が停止しても、19日の供給力に対する電力の使用率は最大で94%に収まる見込み。
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