東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

規制委、事故評価の引き上げ検討 福島第1原発の汚染水漏れ

2013年8月21日 00時28分

 福島第1原発の汚染水が地上タンクから漏えいした問題で記者会見し、謝罪する東京電力の尾野昌之原子力・立地本部長代理=20日午後、東京・内幸町の本店

写真

 東京電力福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水が漏えいした問題で、原子力規制委員会は20日、国際的な事故評価尺度(INES)のレベル1としていた暫定評価を引き上げる方向で検討に入った。

 ただ事故は既に最悪のレベル7と評価され、福島第1原発が改正原子炉等規制法に基づく「特定原子力施設」として特別な管理下に置かれている。それだけに委員の中には、あらためて汚染水漏れをINESで評価すること自体に否定的な意見もあり、評価が引き上げられるかは不透明だ。

(共同)
 

この記事を印刷する

PR情報





おすすめサイト

ads by adingo