鳥取県のニュース
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教職員2人を懲戒免職
県教育委員会は知人の女性のリップクリームに体液を塗って使えなくしたとして7月に器物損壊の疑いで逮捕された県教育センターの38歳の男性職員など2人を、20日付けで懲戒免職の処分にしました。
これは20日に、県教育委員会が記者会見を開いて明らかにしたものです。
それによりますと、鳥取市にある県教育センターの38歳の男性職員は、ことし1月5日に境港市の県立高校で知人の女性のリップクリームに体液を塗って使えなくしたとして7月に逮捕され、裁判所から罰金30万円の略式命令を受けたということです。
また、米子市の県立高校の53歳の教諭は、ことし5月18日に市内の居酒屋で酒を飲んだあと車を運転して事故を起こしたなどとして、8月12日に道路交通法違反の疑いで書類送検されたということです。
県教育委員会では20日付けで、この教職員2人を懲戒免職処分としました。
県教育委員会によりますと、教職員の懲戒処分は今年度に入って5件目となり、このうち3人が免職となっています。
県教育委員会では相次ぐ不祥事を受けて、学校ごとに管理職1人をコンプライアンスの推進員に任命するほか、不祥事の事例を示し自分の行動を確認する冊子を教員に配布することにしています。
県教育委員会は「教職員の規律の徹底をはかったが、あってはならない事案が再び起こり、おわび申し上げます」とコメントしています。
08月20日 18時43分