整形で女優のような顔になった韓国のフェンシング選手
2012/07/04
韓国では美容整形はごく当たり前のことだが、スポーツ選手となると話は別だ。韓国女子フェンシングのナム・ヒョンヒ選手は整形したことでスキャンダルに巻き込まれ、韓国代表から落選したからだ。しかし、中国メディアの体塚網によれば、ナム選手はスキャンダルをものともせず、実力でロンドン五輪代表の座を勝ち取った。
ナム選手は2008年の北京五輪で銀メダルを獲得するなど、数々の国際大会ですばらしい成績をおさめている実力派だ。ナム選手は「美しい顔が自信につながり、技術を高める」ことにつながると考え、美しさを求めて何度も整形手術を受けている。
ナム選手は05年、「まつげが長くて目に刺さる」という理由で代表を離れ、治療に専念すると発表したが、実際は二重まぶたや顔の脂肪を吸引する手術を受けていたという。記事は、「整形以前のナム選手の写真を見ると、ゆがみがある平たい顔の田舎娘という雰囲気だったが、整形後には韓流ドラマの主役にふさわしい美女に変身した」と報じている。
韓国フェンシング協会や代表監督から整形の許可を事前に得ていなかったこともあり、ナム選手は協会から2年間の対外試合禁止という処罰を下されたが、ナム選手の類まれな実力から禁止期間は6カ月に短縮された。
ナム選手はスキャンダルに巻き込まれた当時について、「悲しみのあまり自殺を考えた」と告白している。再び試合に出られることを幸せに感じると語る、ナム選手はロンドンオリンピックでの活躍を誓った。
編集担当: 畠山トキ
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