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これまでの不動産業界では大量のチラシによる「反響営業」が主流でしたが、近年、その手法も通用しにくくなってきています。
その原因を一言で言うなら、インターネットが情報化社会を進化させ、その恩恵で、消費者がすっかり成熟してしまったからです。
そもそもインターネットは「探して」「調べて」「比べる」ためのツールです。にもかかわらず、多くの不動産屋さんはいまだに「ホームページ=広告」と位置づけているようです。そもそも、そこが違っているのです!
また、これだけ「メール」が主流の時代になりながら、どうも不動産業界では電話とFAXに頼った営業が主流のようでもあります。
なぜそんなことが起こるのか・・・それを不動産屋さんに尋ねると「だってメールをしても返事が来ませんから」と平気で答えたりします。
お客様から返事が来ないから、メールを送るのをやめてしまう・・・そんな業界は他にはありませんし、そもそもそんなふうに考えてしまうのは、業界に「データベース」思考や「リピート性」を追及する発想が全くないからなのです。
本書は、そのことに気づいた設備メーカーの経営者である著者が、そんな不動産業界に心から愛情を持って"渇(カツ)"を入れる一冊です。
みなさんご存知のように、Googleは広告で収益を上げている会社です。Googleの始めた検索連動型広告は、従来のとにかく網を仕掛けるような広告に比べて、キーワードを分析してピンポイントで広告を出すことができるので、かなりターゲットを絞ったお客様、つまり不動産でいう「A見込み客」にリーチすることができました。
そのために従来の広告に比べて効果を上げ、利用する会社が増え続けているのですが、効果測定ができないから成り立っているのが広告業界です。いつか効果がそれほどないとわかったら、もしくは本当に効果がなくなってしまったら、そのビジネスモデルは崩壊します。
「いや、効果はあるでしょう」という声が聞こえてきそうですが、私は既になくなっているのではないかと考えています。そもそも、従来の広告と比べること自体がナンセンスだと思いませんか?
私は実際に効果があるかどうかを測定して広告の是非を考える事態がすぐそこまでやってきていると感じています。
また、広告ばかりでなくインターネットビジネスの未来を考えたとき、ネットの未来を変えていくもの・・・それは「リピート性」に他ならないことがわかります。
特にネットでは「一度買ったお店でもう一度買いたい」という消費者心理が根強く起こるからです。誰も、むやみやたらに個人情報をばら撒きたくはありませんから・・・・。
だからこそ近年不動産業界で起きている、紹介客やリピート客の発生は、今後どんどん進むはずなのです。これは他の業界でも全く同じです。
インターネットの利用が進み、誰もがインターネットでの取引を経験している時代が来ると、その「リピート性」に新規の広告は必ず負けるようになります。そして今の不動産業界と同じように、いくら広告をうっても効果がなくなる時が来ると、Googleのビジネスモデルさえも、やがて崩壊するはずなのです。
そう考えるからこそ、タイトルに「広告禁止!」と入れました。
これからの時代、広告に頼りきりのビジネスモデルはあまりに危険です。それを検証する意味で、本書をお手に取っていただけると嬉しい限りです。
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