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最終更新:2013年8月20日(火) 12時34分

花火大会爆発、露店店主 やけど重く早期の聴取困難か

 京都府福知山市の花火大会で起きた爆発事故で、火元とみられる露店店主のやけどの症状が重く、集中治療室にいるため、早期の事情聴取は困難とみられています。

 今月15日、福知山市の花火大会の会場で起きた爆発事故では、19日、2人が亡くなり、犠牲者は3人に上っています。

 「3人も亡くなって心痛む。少しでも供養できたら」(花を手向けに来た人)

 死亡した3人はいずれもベビーカステラの露店のすぐそばにいて、爆発に巻き込まれたとみられています。警察は、露店店主のガソリンの取り扱いに過失があり、爆発につながったとみていて、業務上過失致死傷容疑で店主から事情聴取する方針です。

 やけどを負って入院中の店主に対し、警察は医師の承諾が得られれば、すみやかに事情を聴きたいとしていますが、やけどは全身の30%におよび、現在も集中治療室で治療を受けているため、聴取は少なくとも1週間から10日後になる見通しです。(20日11:39)

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