そして…
オルフェノクであるために、人間であることを捨てる… 巧や勇治らとは真逆の道を選んだ青年。しかし、人間であることを捨てきれず、オルフェノクになりきれなかった… 澤田=スパイダーオルフェノク。とても難しい役だったと思います。
綾野剛くん、ホント、お疲れさまでした。
今回の田村組(39・40話)で死ぬことが決まってからの綾野くん。気合の入り方がすごかったです。特に最終日、流星塾同窓会の回想シーン。ドラゴンオルフェノクにふっ飛ばされるカットでは、硬い土の上でJACさん顔負けの大ジャンプを連発。
「綾野くん、危ないよ」
「いいんです。これが最後ですから、怪我したって構いません」
いや構うよ、と理性では思いましたが、感情的に止められません。ホント、見てて泣けてきました。
撮影が終了し、田村監督が花束を渡すと、綾野くんはもちろん、絡み(共演シーン)の多かった優里亜ちゃん(真理)も涙、涙(ちなみに、優里亜ちゃんはまだ声録りが残っていたため、音声さん大慌て)。感動のオールアップでした。
ちょっと湿っぽくなっちゃったかな、ってことで、おまけ。
綾野くんと抱き合った村上くん(雅人)が一言。
「おれもすぐに行くから」
って死ぬ気満々。おいおい、勝手に決めるなよ。