長谷川豊オフィシャルブログ「あのいつも一言多い長谷川アナの『無料ならこれくらいは話せるお話』」Powered by Ameba

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おーなるほどー。
やっぱり来ましたね~。

実はさっきの記事に、
アメリカの公園でくつろぐおじいちゃんの写真を載せました。

で、何人かの方から
「肖像権は大丈夫なんですかー?」
と言うご質問を頂いたので、
ちょっとだけ解説しときますね。



まず、
Q、著作権の問題が~
って言う質問も中にはあったんですけど、
はいはい。
これはちょっと違いますね。
はい。著作物とは、その知的財産を生み出した本人に
自然発生する権利で…

難しいですね…(汗)。

ええと、この場合、写真を撮ったのは僕なので、
著作権は僕にあるので、そっちは何の問題もないんですね。


で、ご質問の「肖像権」ですね。

肖像権の問題って、2つあるんですね。

・人格権への攻撃→馬鹿にすんじゃないよー可哀想だろーって話です。
・パブリシティ権の問題→芸能人は写真に金銭的な価値があるんだよーってことです。

日本で多く言われるのが2つ目でして、
芸能人はその姿だけでお金になるんだ、と。
なので、勝手に撮るんじゃない、と。ね。

ま、今回の僕のブログの場合は
おじいちゃん、僕の知る限り、
ギリギリ芸能人じゃないので、2つ目は問題なさそうです(笑)。

で、勝手に撮影して、大丈夫?(人格権)の話ですが…




実は、僕、今どこにいます?



はい。アメリカです。
だから、大丈夫なんです(まぁ、そう言い切るのもちょっとアレだけど)。

えーと、アメリカでは、
何よりも大切にされているものがあります。
それは国民がとても大切にしている
『憲法』です。
その憲法にちゃんと「表現の自由」ってのがありまして、
これは国民の知る権利の確保のためにとっても大事なものと考えられているんですね。

で、アメリカにおいては、
基本的にパブリックスペース(みんながいる場所)で
撮影された写真などは
肖像権などよりも大切にされるって考えられています。

何故かって?

みんながいる場所でした行為はそもそも自己責任だからです。
公共の場所で写真を撮る権利は、誰にでも当然認められてるからですね。
要は恥ずかしいんなら、最初からするなってことです。


たま~にアメリカのセレブが
写真誌を訴えたりしますが、それは記事内容(文章)に対する
人格権への攻撃であったり
プライベートビーチでの撮影であったりするからですね。
プライベートビーチでも、実は望遠レンズで
公共の道路などから撮っただけなら問題もないんですよ?




日本人は見られるの、嫌がりますよね~。
何はなくとも嫌がりますよね~(笑)。
アメリカ人はそこまで嫌がらないかもしれないですね。
それは自分の責任と思いでしっかり生きてるからかも知れません。

見てください。先ほどのブログの
おじいちゃんのお腹。

色んな意味でしっかりしてますね~~!



著作権や肖像権について、
ちょっと勉強した経験があるので、
こういった写真も正確に判断して載せられるのは
けっこう嬉しいもんです。
人生、無駄にならないもんだなー。

しかし…肖像権も表現の自由も、
日本にもあるんですけどね~。
国によって文化、ホントに違いますね~。
面白い。





※追記:あ、福。さん、一応コメントしときますけど…『肖像権』は1ミリも関係ないと思います(涙)。↓下記コメント欄参照
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