これは素晴らしく便利!複数のタブを一気にセットとしてセッション保存・復元出来るGoogle Chrome用セッション管理拡張-Session Buddy

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Google Chromeに限ったことじゃありませんが、タブ機能をを持つ今時のWebブラウザは便利です。メモリ等使用出来るリソースが許す限りは、バンバン開いておいてあっち見たりこっち見たり開いたり閉じたり…勝手気ままで快適なネットサーフィンが出来ます。 しかし、一旦ブラウザを閉じてしまったらどうでしょう?事前にブックマークしておいて次回起動時にポチポチクリックして開き直しますか?いやいや、Webブラウザに「前回開いていたページを復元する」の起動時オプションを設定していれば便利?確かにそうですね。自分もこの機能は普段より常用しています。それだけじゃなくてWebブラウザの異常動作で緊急終了しても余程運が悪くなければさっき見ていた通りに復元するので、大変重宝しています。 ところで、この復元のように複数タブをブックマークのように保存しておいて、好きな時に纏めて開くことが出来たらどうでしょうか?この拡張を使えば、それはもう自由自在に出来る様になります!それもとっても簡単で、素晴らしく便利です(^^

導入

前置きいっつも長いですね。では、導入です。まあ、いつもの手順。
  1. Google ChromeでSession Buddy – Google Chrome 拡張機能ギャラリーを開き、「インストール」をクリックします。
    Session Buddyサイト

    Session Buddyサイト

  2. ポップアップしたウィンドウで「インストール」ボタンをクリックします。

    ポップアップしたウィンドウ

  3. ツールバー上にSession Buddyのアイコンが作成されます。
    アイコン

    アイコン

タブを纏めてセッションとして保存する

では、早速今表示しているタブをセット(セッション)として纏めて保存してみます。一個だとあまりご利益が無いので試しに幾つか開いて試してみて下さい。
  1. ツールバー上のSession Buddyのアイコンをクリックします。
  2. すると、新規タブが開き、そこにはSession Buddyの管理画面が表示されます。画面左が保存されたセッションが表示されるエリア、中央が現在操作しているセッションの詳細画面、右側が各種アクションです。
    Session Buddy設定画面

    Session Buddy設定画面

  3. 中央にCurrent Sessionとして現在表示されているタブの内訳がリストとして表示されています。(例では9タブ開いています)
    現在のセッション

    現在のセッション

  4. このセッションの内容で良ければ、任意のセッション名を入力します。しなくても良いのですが、複数のセッションを保存して管理する場合内容を区別出来るような名称を付けた方がよいかもしれません。後で内容を忘れるといちいち開いて確認するしかなくなります。
    セッション名をつける

    セッション名をつける

  5. 名前をつけたら「Save」ボタンをクリックします。これで、このセッション(セット)は保存されました。

    Saveボタン

  6. 保存セッションは画面左のエリアに表示されます。この例では1セッションだけですが、複数保存セッションがある場合はここに列挙されます。
    保存されたセッション

    保存されたセッション

保存したセッションを復元する

では、作成したセッションを復元しましょう。これも簡単です。
  1. Session Buddyを開きます。(既に開いてるなら開き直さないでそのまま進めましょう)
  2. 画面左の保存セッションをクリックします。
    保存されたセッション

    保存されたセッション

  3. すると画面中央に「Saved Session」として保存されたセッションの内容が表示されます。このまま復元することも出来ますし、もし復元不要のセッションが含まれているのであれば削除することも出来ます。削除する場合は、そのセッションにマウスオーバーすると「x」が左側に表示されるのでこれをクリックしてください。
    任意のセッション削除も可能
    任意のセッション削除も可能
  4. 復元するセッションが決まったら、「Restore」ボタンをクリックすると別ウィンドウが開き、セッションが全て復元されます。
    Restoreボタン
    Restoreボタン
尚、Restoreの挙動は以下のように、「Restore」ボタンをマウスオーバーした際に表示されるAdvancedRestoreをクリックして表示される設定画面で変更可能です。
Restore挙動変更

Restore挙動変更

セッションを編集、CSV形式等外部ファイルとして保存等

基本機能は上記通りで非常に簡単ですが、他にもセッションをファイルとして保存したり復元する機能など多彩な機能があります。ここでは、CSV保存のさわりだけ書いておきます。保存すべきセッション内容が中央画面に表示されているとします。例として先程保存したセッションを使います。
セッション詳細

セッション詳細

ここで画面中央上の「Edit Session(セッション編集)」ボタンをクリックします。((地味で小さいアイコンですが機能は多いです。))
Edit Session

Edit Session

すると、このように編集関係のメニューが表示されます。尚、この表示されるメニューは、保存済みセッションと現在のセッションでは内容が違うのでご注意ください。
編集メニュー

編集メニュー

  • Delete:表示しているセッションセットの削除
  • Rename:表示しているセッションセットの名前変更
  • Replace with Current:現在表示しているタブのセッションセットと置き換えます。Saved Sessionという表記はそのままですが置き換わります。
  • Export:ファイルとしてセッションセットを保存します。
ここでは、Exportをクリックしてみます。
セッションエクスポートウィンドウ

セッションエクスポートウィンドウ

画面上に各セッションのファビコン、中央にセッションセットのURLが表示されています。この内容は中央下のチェックボックスをクリックすることでWindow名や各セッションタイトルを表示させることが出来ます。保存形式は「Text」「CSV」の2つをプルダウンリストから選択できます。
CSV表示

CSV表示

尚、この画面は中央の表示をコピーしてテキストエディタ等で保存が必要です。ここに「Save」ボタン等はありません。

所感

実際のところ、同様のセッション管理拡張は他にもあると思います。ただ、こう直感的メニューになっていてあれこれ使えるという意味で結構便利な拡張なのではないかと思います。

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