2005年
●8月1日 自由民主党 新憲法第1次案
(安全保障と平和主義) 第9条
(自衛軍) 第9条2
(自衛軍の統制) 第9条3
●7月29日 憲法講演会「憲法9条を世界に輝かせたい」
日時 2005年7月29日(金) 14:00〜16:00
場所 ホテルリラ(札幌市白石区)
憲法前文・9条朗読
全体合唱「青い空は」
講演 講師:小森陽一(9条の会事務局長・東京大学教授)
閉会あいさつ
400人が参加!
●5月11日
緊急シンポジウム「憲法改正国民投票法案と表現・報道の自由を考える」
日時 2005年5月11日(水)
場所 「かでる2・7」4階大会議室(札幌市中央区北2条西7丁目)
基調報告 笠松健一弁護士(大阪弁護士会所属)
※日弁連意見書に基づき、憲法改正国民投票法案の問題点についてわかりやすく報告します。
パネルディスカッション
<パネラー>
吉岡 忍 氏(ノンフィクション作家)
高田昌幸 氏(北海道新分社報道本部次長)
笠松健一 氏(弁護士)
※憲法改正国民投票法案の投票運動の制限規定が、国民の表現の自由や報道の自由という観点からどのような問題があるかという点を中心に意見交換します。
入場料無料
連絡先 札幌弁護士会(札幌市中央区北1条西10丁目札幌弁護士会館、011-281-2428)
◎パネリスト吉岡忍氏の紹介
ノンフィクション作家。1948年長野県生まれ。教育やテクノロジーの現場を歩く一方、アメリカや東南アジアなどにも精力的に足を運び、取材活動を続けている。その綿密な取材力と豊かな表現力には定評がある。1987年、日航機墜落事故を描いた「墜落の夏」(新潮文庫)で講談社ノンフィクション賞を受賞。主な著書に「『事件』を見にゆく」「日本人ごっこ」「M/世界の、憂鬱な先端」(以上、文春文庫)、「新聞で見た町」「路上のおとぎ話」(以上、朝日新聞社)、小説「月のナイフ」(理論社)、「奇跡を起こした村のはなし」(ちくまプリマー新書)、共著に「それでも私は戦争に反対します。」(日本ペンクラブ編、平凡社)など多数。
●5月3日
憲法を語ろう道民集会
日時 2005年5月3日 10:00〜13:00
場所 共済ホール(札幌市中央区北4西1)
記念講演 京都大学教授 大西 広 氏 『国として尊敬されることの重要性』−凛とした9条の理念と正義−
基調報告 憲法をめぐる情勢と課題 (憲法会議・自由法曹団)
交流・アピール 青年、学生、女性、イラク訴訟第二次原告団
資料代 500円
●4月20日
参院憲法調査会が、日本国憲法に関する報告書を議長に提出。
●4月15日
衆院憲法調査会が、日本国憲法に関する報告書を議長に提出。
2004年
●12月5日
陸自幹部が改憲案、文民統制を逸脱 自民大綱素案に反映(共同通信)
陸上自衛隊の幹部隊員が、軍隊の設置や、集団的自衛権の行使を可能とする内容の憲法改正案をまとめ、十月下旬、自民党憲法調査会の中谷元・改憲案起草委員会座長に提出していたことが四日、分かった。この中で示された趣旨は、結果的にすべて同党の改憲草案大綱の素案に反映される形となった。
憲法改正という高度な政治的課題に「制服組」が関与したことは、政治が軍事を監督するシビリアンコントロール(文民統制)を逸脱するとともに、公務員の憲法尊重擁護義務にも違反する可能性が高く、批判を浴びそうだ。
●11月25日
「九条の会」札幌講演会が開催されました。3000人の参加で大盛会!!
◇会場 札幌市民会館ホール
◇講師 奥平康弘、小田実、鶴見俊輔
◇参加費 500円
※連絡先 「九条の会」札幌講演会を成功させる会事務局
TEL:011-252-6752(さっぽろ自由学校「遊」内)