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前橋育英が劇的なサヨナラ勝ち
2013年08月20日 10時55分

<第95回全国高校野球選手権大会(19日)>前橋育英(群馬)3ー2常総学院(茨城)

 

 初出場の前橋育英が延長の末、劇的なサヨナラ勝ちで常総学院を破って4強進出を果たした。 今大会注目の2年生エース・高橋光が投打で大活躍し、大物ぶりを発揮した。前日18日の横浜戦で3試合連続完投していた疲労からこの日は先発を回避。しかし、2点ビハインドの6回から2番手でマウンドに上がると、またも奪三振ショーの幕開けだ。

 

 140キロ超の直球とスライダー、フォークなど変化球の切れ味が抜群。8回二死から4者連続を含む10奪三振で常総学院打線から得点を許さず、5イニングをピシャリ。「三振は意識してなかったけど、三振を取ると守備からいいリズムをつくれるので」(高橋光)と照れ笑い。これで甲子園での自責ゼロは32イニングまで伸びて“防御率ゼロ神話”を継続させている。

 

 バットでも高橋光はチームを救った。打線は8回まで相手エース・飯田の前に6安打無得点に抑えられていたが、右足がけいれんするアクシデントで9回無死の途中で降板すると、2番手の金子を攻め立てた。二死二、三塁の好機をつくると高橋光が右中間へ値千金の2点適時三塁打を放って試合を振り出しに戻した。

 

 結局、延長10回の一死二、三塁から土谷の放った中前適時打で決着をつけた。9回の打席を高橋光は「あそこで凡打すればもう3年生と野球できなくなる。もっとやりたい一心でした」と無心の一打を振り返った。

 

 2点追う9回二死に小川が二ゴロを放ち、誰もが試合終了と思ったところで相手二塁手が失策。そこから奇跡の大逆転勝利をもぎとっただけに、荒井監督は「よくあそこで引っ繰り返せたなと思います。最後に運というか、何か乗り移ったのかな。不思議なチームです」と驚きを隠せない。

 

 初出場初優勝まであと2勝。指揮官は「相手を圧倒する強さはないが、我慢強さはある」とナインをたくましそうに見つめた。





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