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あっちゃん 海外映画祭デビュー 10月釜山に主演作出品

「もらとりあむタマ子」の1シーン。前田は実家でひたすら食べて寝る生活を繰り返す主人公を演じる
「もらとりあむタマ子」の1シーン。前田は実家でひたすら食べて寝る生活を繰り返す主人公を演じる(c)2013『もらとりあむタマ子』製作委員会
Photo By 提供写真

 女優の前田敦子(22)が海外映画祭にデビューする。主演映画「もらとりあむタマ子」(監督山下敦弘、11月23日公開)が韓国の釜山国際映画祭(10月3〜12日)の「アジアの窓」部門に出品されることが決まった。

 ワールドプレミアを兼ねた上映に合わせ、現地入りする。前田は昨年の東京国際映画祭でアンバサダーを務めたが、これまで海外の映画祭に出席したことはなかった。

 昨年11月から音楽チャンネルで放送してきたスポット映像をベースにした作品。季節ごとに全4話を放送した。就職せずに実家でだらだらと過ごす女性が新たな一歩を踏み出すまでの物語で、前田は「季節ごとに少しずつ、じっくり撮ってきた作品。釜山に出品と聞いて、さらに喜びが増しました」と海外映画祭デビューに力が入っている。

 昨年8月にAKB48を卒業後、女優として頑張ってきた。「苦役列車」で数々の映画賞を受賞し、主演作「クロユリ団地」は興収10億円のヒットを記録。海外での活躍も夢見ている。香港のトニー・レオン(51)と共演するはずだった日中合作「一九○五」が製作会社の破産で頓挫するなど不運もあったが、米ニューヨークへ語学留学するなど努力を続けてきた。

 世界の映画人が集まり、アジア最大級とされる釜山国際映画祭。前田にとって、大きな一歩になるかもしれない。

[ 2013年8月20日 06:00 ]

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