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爆発事故 再現実験で状況解明へ8月20日 5時51分
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京都府福知山市の花火大会の会場で起きた爆発事故で、死亡した3人はいずれも露店の自家発電機の燃料として使われていたガソリンの容器の近くにいて事故に巻き込まれた可能性の高いことが分かり、警察は今後、爆発の様子を再現する実験を行って多数の被害者が出た状況を解明することにしています。
今月15日の夜、京都府福知山市の花火大会の会場で起きた爆発事故では、19日、全身に大やけどを負って治療を受けていた京都府京丹波町の小学5年生、山名空君(10)と、大阪・高槻市の黒田直希さん(35)が相次いで死亡し、今回の事故の犠牲者は京丹波町の竹内弘美さん(44)と合わせて3人になりました。
いずれも全身に深刻なやけどを負っていることなどから、警察は3人は露店の自家発電機の燃料として使われていたガソリンの容器の近くにいて、爆発に巻き込まれた可能性が高いとみています。
今回の事故では57人が重軽傷を負っていて、このうち、およそ30人は入院して手当てを受けています。
警察はけがをした人からも順次、話を聞いて、事故当時の位置関係の特定を進めるとともに爆発の様子を再現する実験を行って多数の被害者が出た状況を解明することにしています。
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