近年のインターネットの普及により、「いつでも、どこでも」情報を受け取ったり、発信することができるようになってきております。富士通グループは、No.1インターネット企業として、様々なサービス・ソリューションを提供し、この新しい情報社会を切りひらいてまいりました。
また富士通グループでは、これまでに、アクセシビリティの高い製品(注)を数多く開発・提供し、誰もが情報社会の恩恵を受けられることを目指してまいりました。
インターネットについても、「誰でも」が容易に利用できること目指し、「富士通ウェブ・アクセシビリティ指針」を策定し、公開しております。「富士通ウェブ・アクセシビリティ指針」は、2002年の公開以来、数多くのお客様から、そのわかりやすさと、実効性の高さについて、高い評価をいただきました。
今回、第1.01版公開後に実施した調査、研究内容などをもとに、より高いレベルでのアクセシビリティを実現することを目標に、第2.0版として大きく改版いたしました。
なお、本指針の改版作業は、「JIS X8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針 - 情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス - 第3部:ウェブコンテンツ」をはじめとする、国内外の様々な動向との整合性を保ちながら進めました。
(注)富士通グループの開発、提供してきたアクセシビリティの高い製品の例