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富士通ウェブ・アクセシビリティ指針

50. 入力した内容は、送信前に利用者が確認・修正できるようにする。

優先度1  仕様に関する指針 <フォーム>  |   設計・制作・運営工程

解説

入力した内容を利用者自身が確認できるようにすることで、入力ミスを防ぎ、利用者自身の安心感が高まります。

また、サイトで自動的に入力内容をチェックする場合、チェック結果の表示によっては、利用者が問題のある箇所を特定できない場合があります。

事例と実装

  • 入力後、送信前に、利用者自身が入力内容を確認できるようにする(例えば、送信前に入力内容の確認画面を表示するなど)。
  • 入力内容の確認画面を表示するときは、画面を簡単に印刷できることが望ましい。
  • サイトで自動的に入力内容をチェックする場合、文字種などの入力エラーメッセージは、こまめにその都度表示することが望ましい。
  • 入力内容のエラー画面を表示するときは、問題のある入力項目と問題のない入力項目を明確に示す。さらに、問題の修正方法を明確に示すことが望ましい。
  • フォームの送信後に、利用者への適切なフィードバックを行う(例えば、「申し込みを承りました」など)。

良い例: データ送信前に内容を確認できるようにする

対応するJIS:5.3i(必須)