富士通ウェブ・アクセシビリティ指針
49. 入力ミスやエラーが発生することを考慮し、適宜、フォームに戻れるようにする。その際、入力済みのデータを表示しておく。
仕様に関する指針 <フォーム> | 企画・設計・制作・運営工程
解説
操作ミスやエラーが生じたとき、利用者の中には、前のページに戻って、再度、操作し直そうとする利用者がいます。
特にフォームで、入力済みのフォームに戻れない場合や、入力済みのデータが消去されている場合は、入力操作を再度繰り返す必要が生じます。
事例と実装
- ブラウザの[戻る]ボタンなどで、前に表示した画面を、簡単に表示できるようにする。
(特に、フォームの場合、ブラウザの[戻る]ボタンを押しても、「セッションが切れました」などのメッセージを表示しないことが望ましい。)
- ブラウザの[戻る]ボタンなどで、フォームに戻ったとき、入力済みのデータをそのまま表示する(消去しない)。
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