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富士通ウェブ・アクセシビリティ指針

36. サイト内での基本操作部分(「トップページ」、「サイトマップ」などへのリンクや、ページ内リンクなど)は、サイト内での表現(文言・形状・色彩・配置など)や機能に、一貫性をもたせる。

優先度2  仕様に関する指針 <操作>  |   設計・制作工程

解説

基本操作部分がページごとに異なると、利用者は、新しいページを参照するたびに、基本操作部分を学習しなければなりません。
特に、上肢や視覚に障害のある利用者や高齢者は、基本操作部分の学習に時間がかかるため、ページの内容を把握し、操作することが困難になります。

事例と実装

  • 基本操作部分の表現は、文言・形状・色彩・配置など、サイト内で統一する。
  • [戻る]ボタンなどに使用する画像は、サイト内で統一し、画像の alt属性も必ず統一する。
  • 基本操作部分の表現と反応の対応関係は、サイト内で統一することが望ましい。
    例えば、1つの「サイトマップ」に対して、ページごとに異なるリンク先を設けることは避ける。

良い例: すべてのページに同じナビゲーションバーを用意

対応するJIS:5.3f(推奨)