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富士通ウェブ・アクセシビリティ指針

25. 特定の技術やプラグイン(JavaScript・Javaアプレット・Flash・PDFなど)はアクセシブルなものを用いる。また、コンテンツは、それらの技術やプラグインが提供するアクセシブルな機能を、最大限活用して作成する。

優先度2  仕様に関する指針 <特定の技術やプラグイン>  |   企画・設計・制作工程

解説

特定の技術やプラグインの中には、アクセシブルな配慮のないものがあります。
また、特定の技術やプラグインに、アクセシビリティの機能が存在しても、障害のある利用者や高齢者は、内容を把握し、操作することができない場合があります。

アクセシビリティの機能を有効にするため、コンテンツ作成時にも、いくつかの配慮を行うことが必要です。

事例と実装

  • 特定の技術やプラグインは、以下の機能を提供できるものを利用することが望ましい。
    • 文字サイズなどを拡大・縮小して表示できること。
    • 音声ブラウザなどで、音声読み上げを行えること。
    • マウス以外の入力装置(キーボード)で、すべての操作を行えること。
  • 特定の技術やプラグインに対応したコンテンツを作成する場合は、それらの技術やプラグインのアクセシビリティ機能を、最大限活用できるように作成する。
  • プラグインのアクセシビリティは、プラグインの提供者によって、改善されることがある。
    利用者が最新のプラグインをインストールできるように配慮しておくことが望ましい(例えば、最新版を自動的にダウンロードできるように、HTMLを作成する など)。

対応するJIS:5.1b(推奨)   関連項目:5.4e(必須)