ウェブコンテンツが、富士通ウェブ・アクセシビリティ指針の要件を満たしているかを検証する方法を紹介します。
これらの検証方法を組み合わせて利用することをお勧めします。
「仕様に関する指針」の各要件をチェックするときに、参考にしてください。
alt属性の有無など、HTMLファイルの記述を機械的に確認するときに効果的です。
富士通アクセシビリティ・アシスタンス の WebInspector を使えば、アクセシビリティで深刻な問題を簡単に診断できます。
また、いくつかの指針は、文法チェック用のツール(「Another HTML-lint」など)でも、チェック可能な場合があります。
ウェブの画面を画像データとして保存し、画像編集ソフトなどでグレースケールに変換します。これにより、明度の違いだけで内容が把握できることを確認します。
文字色と背景色の組み合わせをチェックする場合は、富士通アクセシビリティ・アシスタンスの ColorSelector を使えば、簡単にチェックできます。
また、図やグラフ、動画は、富士通アクセシビリティ・アシスタンスの ColorDoctor を使えば、簡単にチェックできます。
特に次の4つのポイントでチェックしてください。
alt属性の内容の適切さなど、チェッカーツールで判定できない問題を確認するとき、効果的です。
次の方法でチェックしてください。
(注)Microsoft® Windows® の場合、[ コントロールパネル ] の [ ユーザー補助 ] の [ 画面 ] で選択。