8. |
優先度 1 |
全体要件 |
すべてのページに、ページの識別ができ、かつ内容を的確に示すタイトルをつける。 |
5.2e(必須) |
9. |
優先度 1 |
全体要件 |
ページ内で記述する基本となる言語を明示する。 |
5.9a(必須) |
10. |
優先度 1 |
全体要件 |
文字色と背景色のコントラスト(明度差など)を充分に取る。 |
5.6c(推奨) |
11. |
優先度 1 |
全体要件 |
ウェブコンテンツの内容を理解・操作するのに必要な情報は、色のみを使用せずに、文字やパターン(模様)などを併用する。 |
5.5a(必須) 関連項目: 5.3b(必須) |
12. |
優先度 1 |
全体要件 |
ウェブコンテンツの内容を理解・操作するのに必要な情報は、形や位置のみを使用せずに、テキストで他の情報を付記する。 |
5.5b(必須) |
13. |
優先度 1 |
全体要件 |
画面全体が短時間で連続的に変化するような表現を使用しない。
画面の一部でも、明滅やスクロールの速いものや、色のコントラストが極端に変わるものなどは、使用しないことが望ましい。 |
5.8a(推奨) 5.8b(必須) 関連項目: 5.1a(必須) |
14. |
優先度 1 |
全体要件 |
情報は、ブラウザ内のコンテンツ表示領域を利用し、適切な場所に表示する。 |
関連項目: 5.1b(推奨) |
15. |
優先度 2 |
全体要件 |
サイト内検索機能を設ける。 |
- |
16. |
優先度 2 |
全体要件 |
サイトマップやページ共通のナビゲーションバーを設けるなどして、サイト構成を把握しやすくする。 |
- |
17. |
優先度 2 |
全体要件 |
現在表示されているページが、サイト全体、もしくは、コンテンツ内のどこに位置しているか、把握できるようにする。 |
5.2g(推奨) |
18. |
優先度 2 |
全体要件 |
文章だけでわかりにくい内容は、適切な図・動画・音声などを組み合わせて表現する。 |
5.9f(推奨) |
19. |
優先度 2 |
全体要件 |
ページの表示に要する時間を短くする。 |
- |
20. |
優先度 2 |
全体要件 |
本文へのページ内リンクを設けるなどして、ページ共通のナビゲーションバーやメニューなどを読み飛ばせるようにする。 |
5.3h(推奨) |
21. |
優先度 2 |
全体要件 |
横方向のスクロールが発生しないようにする。 |
- |
22. |
優先度 2 |
全体要件 |
1ページの長さを、適切な長さにする。
長くなるときは、適切なナビゲーション(ページ内リンクや "ページの先頭へ戻る" リンク)を設ける。 |
- |
23. |
優先度 3 |
全体要件 |
ウェブサイトが対象とする利用者に応じて、他の言語のページを用意する。 |
- |
24. |
優先度 1 |
特定の技術や プラグイン |
特定の技術やプラグイン(JavaScript・Javaアプレット・Flash・PDFなど)が必要なコンテンツを提供する場合は、代替手段・代替情報も併せて提供する。 |
5.4e(必須) 関連項目: 5.1a(必須) 5.1b(推奨) |
25. |
優先度 2 |
特定の技術や プラグイン |
特定の技術やプラグイン(JavaScript・Javaアプレット・Flash・PDFなど)はアクセシブルなものを用いる。また、コンテンツは、それらの技術やプラグインが提供するアクセシブルな機能を、最大限活用して作成する。 |
5.1b(推奨) 関連項目: 5.4e(必須) |
26. |
優先度 1 |
スタイルシート |
構造のための要素や属性と、表現のための要素や属性は、正確に使用し、論理構造に沿って指定する。 |
5.2a(必須) 関連項目: 5.1a(必須) 5.2b(推奨) |
27. |
優先度 2 |
スタイルシート |
スタイルシートを使用する場合、スタイルシートに未対応のブラウザ(音声ブラウザなど)を用いて、正しい順序で参照できるようにする。 |
5.2b(推奨) |
28. |
優先度 1 |
テーブル |
表(テーブル)は、行と列の関係や表示順序(セル単位、左上から右下)を考慮するなどし、内容を把握しやすくする。 |
5.2c(必須) |
29. |
優先度 2 |
テーブル |
表(テーブル)の要素や属性は、レイアウト目的での使用を最小限とする。 |
5.2d(推奨) |
30. |
優先度 1 |
フレーム |
フレームの使用は、最小限にする。 |
5.2f(推奨) |
31. |
優先度 1 |
フレーム |
すべてのフレームに、フレームの識別ができ、かつ内容を的確に示すタイトルをつける。 |
5.2f(推奨) 関連項目: 5.2e(必須) |
32. |
優先度 2 |
フレーム |
フレームのスクロールバーを非表示にしない。 |
関連項目: 5.2f(推奨) |
33. |
優先度 1 |
操作 |
特定の入力装置に依存せず、少なくともキーボードだけですべての操作ができるようにする。 |
5.3a(必須) |
34. |
優先度 1 |
操作 |
同一サイト内へのリンクは、同じウィンドウに表示し、新たなウィンドウを開くことは、必要最小限にする。 |
5.3e(必須) |
35. |
優先度 1 |
操作 |
利用者の意思に反して、表示中のページを自動的に更新することや、自動的に他のページを表示(他のページへ移動)することはしない。やむをえず表示する場合、あらかじめそのことを告知しておく。 |
5.3e(必須) |
36. |
優先度 2 |
操作 |
サイト内での基本操作部分(「トップページ」、「サイトマップ」などへのリンクや、ページ内リンクなど)は、サイト内での表現(文言・形状・色彩・配置など)や機能に、一貫性をもたせる。 |
5.3f(推奨) |
37. |
優先度 2 |
操作 |
メニュー項目数が多い場合は、わかりやすい並び順にするか、階層化、グルーピングなどにより、一度に把握しなければならない項目数を減らす。 |
- |
38. |
優先度 2 |
操作 |
リンクがあることが見ただけでわかるようにする。 |
5.3g(推奨) |
39. |
優先度 2 |
操作 |
リンクは、リンク先の内容がわかるように表現する。 |
5.3g(推奨) |
40. |
優先度 2 |
操作 |
ダウンロードするデータは、ファイル形式・ファイルサイズを明記する。 |
- |
41. |
優先度 2 |
操作 |
リンク先が画像のみの場合、リンク元でリンク先が画像であることを明記する。 |
- |
42. |
優先度 2 |
操作 |
リンクのある文字や画像などは、クリックしやすいように充分な面積にし、誤操作しないように充分な間隔をあける。 |
5.3g(推奨) |
43. |
優先度 2 |
操作 |
リンク切れを示すメッセージは、わかりやすくする。 |
- |
44. |
優先度 2 |
操作 |
ブラウザの基本的な機能やGUIコントロール(ツールバー、スクロールバーなど)は変更しない。 |
- |
45. |
優先度 3 |
操作 |
コンテンツ内に表示するボタンなどは、その役割がすぐにわかるようにする。 |
5.3g(推奨) |
46. |
優先度 1 |
フォーム |
フォームに入力する内容は、必要最小限にする。 |
- |
47. |
優先度 1 |
フォーム |
フォームは、ラベルとコントロールの関係を明確にする。また、入力項目をグルーピングし、コントロールを見つけやすくする。 |
5.3b(必須) |
48. |
優先度 1 |
フォーム |
フォームの各入力項目には、入力する内容や条件などを明確に示す。 |
5.3b(必須) 関連項目: 5.5a(必須) |
49. |
優先度 1 |
フォーム |
入力ミスやエラーが発生することを考慮し、適宜、フォームに戻れるようにする。その際、入力済みのデータを表示しておく。 |
5.3i(必須) |
50. |
優先度 1 |
フォーム |
入力した内容は、送信前に利用者が確認・修正できるようにする。 |
5.3i(必須) |
51. |
優先度 2 |
フォーム |
ボタンは、入力操作の流れに沿った場所に配置する。 |
- |
52. |
優先度 3 |
フォーム |
フォームには、時間制限を設けない。やむをえず設ける場合は、その旨を告知する。 |
5.3c(推奨) 5.3d(推奨) |
53. |
優先度 3 |
フォーム |
選択肢が複数個ある場合は、選択肢の数をあらかじめ提示し、それらが何を表しているか、わかりやすくする。 |
- |
54. |
優先度 1 |
画像 |
すべての画像には、画像の内容を的確に示す alt属性をつける(画像の代替情報)。 |
5.4a(必須) 5.4b(必須) |
55. |
優先度 1 |
画像 |
イメージマップは、サーバサイドではなく、クライアントサイドとし、リンク先の内容を的確に示す alt属性をつける。 |
5.4b(必須) |
56. |
優先度 2 |
画像 |
文字を画像で使用する時は、文字フォント・サイズ・コントラストなどを考慮し、読みやすくする。 |
5.5c(推奨) |
57. |
優先度 2 |
画像 |
画像の背景(文字や絵の周囲)に、透過色を設定しない。 |
5.5c(推奨) |
58. |
優先度 3 |
画像 |
画像のみで重要な情報を説明している場合は、補足情報として概説をテキストで付記する(画像の補足情報)。 |
- |
59. |
優先度 1 |
テキスト |
意味が大きく変わる文字装飾(取り消し線など)を使用する場合、その意味をテキストでも併記する。 |
5.5b(必須) 関連項目: 5.1a(必須) 5.5a(必須) |
60. |
優先度 1 |
テキスト |
文字サイズ・フォント・および行間は、利用者が変更できるようにする。 |
5.6a(必須) 5.6b(推奨) |
61. |
優先度 1 |
テキスト |
記号や省略表記を使用する場合は、音声での読み上げに配慮する。 |
5.5b(必須) 5.9c(推奨) |
62. |
優先度 1 |
テキスト |
単語内にスペースや改行を挿入しない。また、半角文字と全角文字を混在させる場合は、音声での読み上げに配慮する。 |
5.5b(必須) 5.9e(必須) |
63. |
優先度 1 |
テキスト |
機種依存文字(丸付き数字やローマ数字など)は使用しない。 |
5.1a(必須) |
64. |
優先度 2 |
テキスト |
想定する利用者にとって一般的ではない言葉(外国語・専門用語・略語・社内用語など)を多用しない。 |
5.9b(推奨) 5.9c(推奨) |
65. |
優先度 3 |
テキスト |
想定する利用者にとって、読みの難しい言葉や固有名詞などは多用しない。 |
5.9d(推奨) |
66. |
優先度 1 |
音声・映像 |
重要な情報を提示する場合は、警告音などの聴覚的な方法と、メッセージ表示などの視覚的な方法を併用する。 |
5.4c(必須) |
67. |
優先度 1 |
音声・映像 |
音声を使用する場合は、テキストなどによる同等の情報を提供する。 |
5.4c(必須) |
68. |
優先度 3 |
音声・映像 |
動画を使用する場合は、音声またはテキストなどによる同等の情報を提供する。 |
5.4d(推奨) |
69. |
優先度 3 |
音声・映像 |
自動的に音(BGMなど)を再生しない。 |
5.7a(推奨) 関連項目: 5.1a(必須) |
70. |
優先度 3 |
音声・映像 |
動画や音声で情報を提供する場合、利用者側で音量調節や再生/停止ができるコントロール機能を設ける。 |
5.7b(推奨) |