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富士通アクセシビリティ・エンジン

富士通アクセシビリティ・エンジンは、富士通アクセシビリティ・アシスタンスがアクセシビリティ診断をする上で必須のコアプログラムです。この富士通アクセシビリティ・エンジンは、富士通グループが提供するCMS(コンテンツ管理システム)等にも搭載され、コンテンツ管理とアクセシビリティ診断のスムーズな連携を実現しています。

搭載事例

アクセシビリティに対応したホームページの運用を継続的にサポート

自治体ポータルシステム「i‐CityPortal」搭載事例

i-CityPortalは、ページの作成・公開からユーザーや部署といったマスタ管理までホームページの運用・管理を容易にする自治体向けコンテンツマネジメントシステム(CMS)です。情報提供・情報公開、住民の行政参画等の充実に向けた利用者と自治体とをつなぐ「Web窓口」を実現します。

「富士通アクセシビリティ・エンジン」を標準搭載し、コンテンツ作成時にアクセシビリティ診断を行なうなど、アクセシビリティに配慮したコンテンツを容易に作成・管理することができます。また、コンテンツマネジメントシステムの機能に加え、行政相談・アンケート・メールマガジンなどポータルサイト実現に有効な、多彩なオプションもご用意しております。

政令市から市町村まで全国300団体を超える自治体様への豊富な導入実績を元に、利用者(住民)と作成者(職員)の双方にやさしいシステムをご提供するとともに、自治体システムのトータルサプライヤーとして、各種自治体業務に配慮した住民ポータルの構築に向け、「企画~構築~運用」にわたりご支援いたします。

i‐CityPortal製品紹介



アクセシビリティの確保は、企業の評価向上・顧客満足度の向上に

企業向けWebコンテンツ管理パッケージ「WebコアEnterprise」搭載事例

WebコアEnterpriseは、Webコンテンツ管理のためのパッケージです。企業のWebサイト運用管理に必要な「価値ある情報を、正確に、タイムリーに」発信するために必要な機能をフル装備しております。企業のWebサイトの評価をみると、アクセシビリティに気を配ったページ、たとえば、W3Cの打ち出した指針にあったページ、また、ブラウザに依存しないページなどを公開している企業の評価が日に日に高くなってきております。アクセシビリティに気を配ることによって、より多くの人に情報を正確に伝えることができるようになり、企業の評価向上・顧客満足度の向上につながります。

WebコアEnterpriseの仕組みのひとつである、簡易ページ作成(情報入力とページデザインを分離管理する方法)を使えば、最初に「富士通アクセシビリティ・エンジン」でページデザインをアクセシビリティチェックするだけで、あとの情報はアクセシビリティにとらわれることなく、アクセシビリティの高いページとして公開していくことができます。

今後も、企業における情報公開に対する取り組み姿勢のひとつとして、アクセシビリティに関する注目度はますます高くなると捉えています。Webコンテンツ管理とアクセシビリティチェックを一緒にご利用になることによって、クオリティの高いWebコンテンツ管理を実現することが可能です。

WebコアEnterprise製品紹介(富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ)



あらゆる表示系システムのコンテンツパブリッシングを、よりアクセシブルに

オープンソースCMSパッケージ 「GWebLink-Neo」搭載事例

GWebLink-NeoはRubyをはじめとするオープンソースで構成されたCMSエンジンです。ライセンスフリーのため、利用者数や端末数、データベースにおけるライセンス費用は一切かからず、低価格での導入が可能です。また、基本パッケージ1本で独立した環境を拡張することが可能で、複数のホームページを構築する場合、高いコストパフォーマンスを発揮します。

デザイン面においては、お客様が自由に追加できる雛形管理をご用意。この機能によりデザインの自由度が高まる反面、低下しがちなアクセシビリティをしっかりキープするのが「富士通アクセシビリティ・エンジン」です。JIS X 8341-3に対応したアクセシビリティチェック機能を装備しており、デザイン誌や日経BPでの事例紹介など第三者からも高い評価をいただいています。このエンジンは現在、多くの自治体や大学で採用されているNeoに組み込まれアクセシビリティ改善に利用されています。

Neoではこの他、単独導入が可能な「メールマガジン」「簡易申請受付」「電子相談」「電子会議室掲示板」等、ラインナップもご提供しています。

GWebLink-Neo製品紹介(富士通四国システムズ)